世界の通貨 スイス
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スイスの基礎知識
| 首都: | ベルン |
| 公用語: | ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語 |
| 政治: | 連邦共和制のもと、議会は二院制(全州議会=上院、国民議会=下院)を採用 |
| 大統領: | ミシュリン・カルミ=レ |
| 中央銀行: | SNB (Swiss National Bank スイス国立銀行) |
| スイスの歴史: | 1291年8月1日、ウリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンの3州が盟約者同盟を結成しました。この日はスイス建国の日とされております。その後、加盟州を増やしていきますが、各州間では宗教改革などをめぐって争いが絶えませんでした。 |
スイスのお金の種類は?
スイスの通貨単位は「スイスフラン(「SFr」あるいは「CHF」で表記されます)」といいます。また、補助通貨して「サンチーム(「ct」で表記されます)」もあり、100サンチームは1スイスフランに相当します。ただし、ドイツ語が話される地域では、補助通貨はラッペン(Rp)となります。| スイスでは、6種類の紙幣と、7種類の硬貨が流通しております。 | ![]() |
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紙幣: |
10スイスフラン、20スイスフラン、50スイスフラン、100スイスフラン、200スイスフラン、1000スイスフラン | |
| 硬貨: | 5サンチーム、10サンチーム、20サンチーム、0.5スイスフラン、1スイスフラン、2スイスフラン、5スイスフラン | |
スイスフラン相場の変動要因
スイスフランも、米ドルと同様に経済指標や要人発言が主な変動要因となっております(具体例は米ドルの紹介ページをご参照ください)。ここでは、そのほかにも注目しておきたい変動要因を紹介します。有事のスイスフラン買い
スイスは永世中立国という立場から、地政学的リスクが高まった時には資金の逃避先として選ばれるケースが多くなっております。例えば、2001年に米国で起きました9・11テロ、2003年のイラク戦争開始時、2006年の北朝鮮によるミサイル発射やイスラエル軍のレバノンを侵攻の際には、いずれもスイスフランが買われる格好となりました。
スイスフラン相場の推移
スイスフラン円相場
| 1990年には110円台に乗せていたスイスフラン円相場が、1993年6月には66円台をつけるまで下落しました。そのころは、スイスのGDPがマイナスになるほどの不景気になったことで、スイスフランが売られました。 その後はスイスの景気が持ち直したことと円安が進んだこともあって、1998年10月にはスイスフラン円相場が100円台に乗せてくるようになりました。しかし、またしてもスイスの景気が悪化し、2000年9月には58円台にまで下落しました。 それ以降、GDP成長率が低迷した2003年6月から同年11月までの期間以外は、堅調、もしくは底堅い値動きを続けました。その中でも特に、2001年に米国で起きました9・11テロ、2003年のイラク戦争開始時、2006年の北朝鮮によるミサイル発射やイスラエル軍のレバノンを侵攻の際には、いずれも有事のスイスフラン買いが対円で活発になりました。 そして、2007年7月には100円台乗せとなり、その後幾度か大きく下落する場面がありましたが、2008年6月には103円台にまで反発してきております。 |
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米ドル・スイスフラン相場
| 冷戦の当事国が米国だったこともあり、冷戦中は特に有事のスイスフラン買いが対米ドルで目立ちました。1970年頃には、4.30ドル台だった米ドル・スイスフラン相場は、冷戦が終結した1989年末時点には1.30ドル台にまで下落するほど米ドル売り・スイスフラン買いが活発になりました。 そして、ドル円が史上最安値をつけた1995年4月には1.10ドル台にまで下落しました。ここでは、下落し続ける米ドルに対する不安がスイスフラン買いを誘発したようです。その後、2001年には1.80ドル台まで値を戻しましたが、9・11テロやアフガン戦争で再び有事のスイスフラン買いが対米ドルで活発になりました。さらに2004年には、米国の双子の赤字に対する懸念がスイスフラン買い・対米ドル売りを加速させ、米ドル・スイスフラン相場は1.12ドル台にまで下落しました。 また、サブプライムローン問題が深刻化した2007年後半から2008年3月にかけては、リスク回避のスイスフラン買い・対米ドル売りによって、米ドル・スイスフラン相場は1ドル台を割り込み、史上最安値を更新しました。 |
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