皆様、よいお年を!
- 2009年12月28日(月)09:57
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今年も、あと四日で大晦日。
一年が過ぎてみると、早いようで、そうでもなく、遅いようで、そうでもない感じがする。
一日の動きはそうは気にならないが、一週間があっと言う間に過ぎるこの頃である。
これが、今年最後の“週刊・独り言”となるが、記憶に間違いが無ければ、恐らく今年一度も欠かさず毎週月曜日に書いてきた積りである。
月曜日は結構忙しい。
朝一番にBSニッテレの経済番組に電話で出演し、外為さんの“外為マーケット・ビュー”を自宅で録画し、この“週刊・独り言”を書き終える。
お昼頃までに東京に出掛け、午後1時半から外為さんのBlue Studio.で、“為替談義”の録画をする。
さて、ここからまだ忙しいのだ。
20年以上も続けている、プロ向けのレポートを書かなくてはならない。
これは現役の頃に、毎月曜日に徒然なるままに円相場の事を書いて、銀行仲間、中央銀行、海外の顧客にメールで送っていたのだが、(最初の頃はメールなど無く、ファックスで送っていた。)銀行を辞めた後は、暫く書いていなかった。
そしたら、幾つかの銀行や顧客(ヘッジ・ファンドや、ミューチュアル・ファンド)から、有料でもいいから、レポートを書いてくれと頼まれた。
容易い御用だ。
彼らはプロであって、“俺はこう思う。 今週のレンジはこうこうだ。”と断定的に言い切って、それが外れても誰も文句は言わない。
むしろ、Mediocre.=(中途半端)な意見などは必要としない。
難しいのは、やはり英語で書くレポートであるが為に、正しい英語で表現しなくてはならないことである。
自慢ではないが、塾長は英語での普通の日常会話には全く不自由しないが、書く英語は全く違う。
喋ったことは、Hard copy.=(記録)としては残らないが、書く文章はそうはいかない。やはり、ある程度の品格が必要である。
外資系の会社に30年近く務めてはいたが、経済学部・マージャン学科卒業の英語力は、たかが知れている。
見直すと、やたらカンマが多いだらだらとした文章になっており、中々格調高い英語を書くのは難しい。
これらのRoutine.=(決まった)の仕事を終えると、夕方になっている。
最後の止めは、グローバル・インフォに寄稿している“直言・直筆”である。
これは、上でご披露したプロ向けのレポートを編集したものであり、割合断定的に相場の話をすることがある。
お読みになっている方々からのご意見を直接お聞きしたことが無いので分からないが、グローバル・インフォにはご批判や苦情が来ているかも知れない。
これで、月曜日の仕事は終わり。
何となく、塾長には月曜日が皆さんの金曜日の様な気がし、ほっとする。
だから、塾長にとっては“ハナキン”ではなく、“ハナゲツ”なのである。
あれれ、ちょっと話がずれてきたが、また来年も相場の話、趣味のワイン、車そしてゴルフの話を気儘にさせて下さい。
“もっと真面目に相場の話をしろ。”とのお叱りを受けるが、残念ながら“これは頂きだ!”と強く感じる相場観を持つことは、そうしょっちゅうは無い。
何せ、これは“独り言”。
多くが、勝手な戯言であることをお許し頂きたい。
今年の初めに、“今年は損を恐れる取引しましょう。”と言った。
来年も変わらない。
プロも損をするが、彼らは損の仕方が上手である。
そして、終わってみたら“必ず”プラスになっている。
来年こそ(?)、損切りをきちんとし、自分で設定したルールを必ず守り、悩むのは利喰う時だけに致しましょう。
皆さん、どうかよいお年をお迎え下さい。
塾長。
達成感。
- 2009年12月21日(月)09:52
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今年もあと10日ちょいとなり、慌しくなってきた。
相場も、結構荒れている。
ウチのヤツから、“兎に角、年末までにはワインの整理をして下さい。”と言われていたが、“明日やっていい事は、決して今日やらない。”主義の塾長はずっと伸ばし、伸ばしにしてきた。
最後に届いたキスラーは、カトパー・セラーに入りきらないので、ペロが住んでいた部屋に入れていたが、確かにこれは良くないな。
意を決して、日曜日に大整理をすることにした。
“アイスノン・セラー”=(廊下のクローゼットに自分で段を作り、約150本のワインが有る。)も、少し整理しよう。(一番目の写真)
そもそも、今ではカトパー・セラーとなったカトパーが住んでいた部屋は物置状態となっていた。(二番目の写真)
ワイン以外にも、古いプリンター、バケツ一杯にもならんとした小銭の山(これは、先週銀行に持って行って、“あるだけ入金”という方法で引き取って貰った。何と、10数万円分あった。)、本など、まあ雑多の状態であったが、それを雑然と積み放しとしていた。
先ずは下側が雑然としていた“アイスノン・セラー”に、ニュージーランドのエスカープメントから来たワインが入っていた、発泡スチロールのケースを入れた。
これで、新たに2ケース分入れられる。(3番目の写真)
ほら、こんなに綺麗になった。(4枚目の写真)
次は、カトパー・セラーの左側のワイン・ラックの奥を整理したら、結構大きなスペースが確保出来た。
よし、此処には暫くは飲む積りの無いキスラーを置こう。
“開かずの間”ではなく、“開かずのスペース”だ。
キスラーとワイン・ラックの間には、Ata Rangi.のマグナムを置くこととした。(5番目の写真。右側がキスラー。その前に3本だけ見えているのが、普通サイズのAta Rangi.
一番右側に見えているのは、焼酎“魔王”の1升壜。あれ、塾長は焼酎は飲まないのに何でだろう?)
約2時間の奮闘を終え、すっかり綺麗になった。(と、思う。)
ペロの部屋からワインは消え、カトパー・セラーも随分すっきりした。(最後の写真。
以前からエノテカの箱が気になるが、これはウチのヤツが勝手に買ったボジョレー・ヌーボーなので、塾長は預かり知らない。)
最後の写真と、二番目のそれとを比べると、カトパー・セラーの使用前・使用後ではなかった、整理前・整理後で随分違うことがよく分かる。
(あれ、もしかしたら、まだ買えるスペースが有るか? いや、もう暫くワインは買わない!)
ドル・円が再び90円を超えたが、これはドル高・円安と言うよりは、ドバイ・ショックとギリシャの格下げの影響で大きく売られたユーロの反動と言って良かろう。
ユーロが下れば、ドルは上がる。
ドルが上がれば、ドル・円も上がる。
売り遅れていた輸出筋のドル売りが、ドルの頭を抑えようが、90.80~90を二度付けているので、ここ数週間見られた“月曜日の怒涛のドル売り”は、もう出ない。
ここからはユーロの動向を見届けよう。
ユーロの下落が一服すれば、ドル・円は再び下落する可能性がある。
何れにせよ、今は市場の流動性が低く、逆に変動率が高い時期。
何回も言うように、突然の動きにも対処出来るように、“上手に”立ち振る舞いたい。
ワインの整理が終わり、何となく達成感を感じる塾長。(後は、為替の達成感であるが、これは中々難しい……..。)
ブルーレイ・レコーダー&プレーヤー、その後。
- 2009年12月14日(月)10:07
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先日、日々の“独り言”で呟いたが、ついにブルーレイ・レコーダー&プレーヤーを購入した。
“何時かは欲しいな。”とは思っていたが、薄型テレビがそうであった様に、待てば待つほど値段も安くなり、性能も向上するであろうと思い、急いで買う積りは無かった。
新聞に大手の家電の安売り店の折込宣伝広告があり、ふと見ると思ったより安い。
よしと思って、先ずはテレビと同じメーカーのブルーレイ・レコーダー&プレーヤーの性能と価格(メーカーは小売価格を出していないので、家電量販店やネットで調べた。)を調べたが、性能についてはびっくり仰天!
何とハード・ディスクの容量が1000ギガ・バイトだと言う。
今まで使っていたDVDプレーヤーの容量は、“たったの”120ギガ・バイトであった。
先ずは、ハード・ディスクの容量が8.3倍ということになる。
DVDプレーヤーで録画していた時は、大概“SPモード”で行っていたが、最大録画時間(ハードに溜めておける分)が約51時間であった。
実は、これで充分であった。
そして、ブルーレイ・レコーダーは、標準では5倍速で録画するが、最大録画時間は何と約449時間という。
そうか、単純に最大録画時間を比べてみるとこちらは約8.8倍である。
しかも、ハイビジョン画質である。
これは中々面白くなりそうである。
結局、ネット販売で3番目に値段の安かった所から、同機種の1000ギガ・バイトと500ギガ・バイトの2台のブルーレイ・レコーダー&プレーヤーを購入した。
どうして一番安い所で買わなかったかというと、その3番目の販売店は大手の書籍販売店で、今までにも何回か本を購入したことのある、しかも大変有名なショップ(恐らく、最も信頼がおけるだろうと思った。多少の値段の高さは保険のようなものである。)だったからである。
そして、一度に2台買った理由は、二つの部屋で使うからである。
但し、片方の部屋は最大の容量を有するブルーレイ・レコーダー&プレーヤーは不要である。
ここのところ忙しくて、折角来たブルーレイ・レコーダー&プレーヤーの設置が遅れていた。
何せ、折角買ったハイビジョンが見られるテレビで、2年間もアナログしか見ていなかった(たった20センチほどの配線の仕方が分からなかった。 今は、問題無い。 その解決には、たった5分しか掛からなかった。 只面倒くさかっただけである。)程の機会オンチの塾長のことであるから、果たして自分でちゃんと設置が出来るかどうかが非常に不安であった。
ウチのヤツも“どうせ自分では出来ないから、業者さんに頼めば。”とつれない。
“いや、出来る!”と見栄を切って始めたが、うーん。
結果から言うと、1時間半ほど全く繋がらずに途方に暮れたが、あるケーブルを“発想を変えて、思い切って”付け替えたら、パッと繋がった。
テレビ側の端子(BS・110度CSデジタル用とか、VHF・UHF/地上デジタルとかごちゃごちゃしている。)が、ちょっと分かり難かったので、混乱していたのである。
一度繋がってしまえばこっちのもの。
2台目なんて、15分で完璧に設置出来た。
やっぱり、ブルーレイは凄い!
画面が断然綺麗であるし、録画などの取り扱いも簡単である。
ブログでも話題になったが、何もしないで(初期設定をした時に、郵便番号を入れただけ。)EPG(電子番組表)というものが出てくる。(上の写真)。
DVDプレーヤーの時は、録画予約をする時に一々日にち、開始時間と終了時間、チャンネルをインプットしなくてはならなかったが、ブルーレイではこの電子番組表の録画したい番組欄を出してクリックするだけで録画予約が出来る。
土曜日に初めて試しに録画して見たが、勿論画質が全然違うし、オリジナルと同じ様に画面全体に絵が出て来る。(下の写真)
まだ取り扱い説明書の総てに目を通していないので、他にどの様なことが出来るか分からないが、やはり思い切って買って良かったと思っている。
一番最初に書いたように、
-もっと待って値段が下るのを待つか?
-もっと待って性能が向上するのを待つか?
と悩むのもこれまた楽しみの一つであろうが、潮時を見て思い切って行動を起こすのも大事であろうか?
FXも然り。
買おうと思って大安値では買えないし、売ろうと思って大高値では売れない。
自分でちゃんとレンジを設定して、上がると思えば、思い切って買えばいいし、下ると思えば、思い切って売ればいい。
FXのいいところは、“あ、これは間違ったな。”と思えばスパッと損切りをすればいいが、製品は一旦買うとそれが出来ない。
でも、買った後に未練がましく、他の製品と比べなければいいか?
ブルーレイ・レコーダー&プレーヤーの設置に成功して嬉しい塾長。
波乱の相場。どう対処する?
- 2009年12月 7日(月)12:03
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先月27日の“ドバイ・ショック”から、新たな資金供給を発表した“日銀・ショック”を経て、金曜日の米国雇用統計の大幅好転を反映して、一時は大円高、そしてその後は大円安と、大波乱の相場展開となった。
下は、円高のピーク時と、金曜日の相場を比べたものである。
11/27 12/4 変動率
ドル・円 84.79 90.78 -7.1%
ユーロ・円 126.83 134.53 -6.1%
ポンド・円 139.20 149.11 -7.1%
豪ドル・円 76.52 82.94 -8.4%
NZドル・円 59.84 64.85 -8.4%
これほど激しく相場が動くと、中々堅実に利益を上げることは難しい。
ベア(相場に弱気派)は、上げ相場でやられ、ブル(相場に強気)は、下げ相場でやられる可能性が高い。
塾長がよく議論することであるが、上げ相場&下げ相場の両方を取ろうとすると、これは大変難しい。
自分の相場観はベアなのか、それともブルなのかを決め、これもよく言う自分のレンジを設定して、
-レンジ内取引。(安く買って、高く売る。 高く売って、安く買う。)
-レンジが切れた時の取引。(トレンド・フォローで、下れば売る。上がれば買う。)
を効率よくやりたい。
結局、この10日間の動きは、ドル・円で言えば、先ずはレンジの下値が数回破れて84.79を付け、そして次にはレンジの上値が数回破れて90.78の高値を付けた。
では、どうすればいいか?
ベアであれば、下げ相場で利益を上げるように務め、上げ相場に転じればレンジを切った時に、すっぱり損切りをするか、短期的な両建てにしたらどうか?
ブルであれば、上げ相場で利益を上げるように務め、下げ相場に転じればレンジを切った時に、すっぱり損切りをするか、短期的な両建てにしたらどうか?
これにより、相場が自分の相場観と合った動きをしている時は、ナイス・ポジションを保持し、相場が自分の相場観と違った動きをしている時には、少なくともポジションはSquare.になっている。
実は、これは決して難しいオペレーションではない。
新しいポジションを作った時に、“必ず”損切りか、両建てのオーダーを出す習慣を身に付ければいいのである。
往々にして、“いや、そんなことはない。 まさか、これ以上(自分の相場観とは)逆に動くことはあるまい。”、と勝手に信じてAgainst.のポジションを膨らませ、気が付いたらレバレッジが大きくなってにっちもさっちも行かない。
絶好の買い場であるのに、ポジションがアップアップでビタ一文買えない。
絶好の売り場であるのに、ポジションがアップアップでビタ一文売れない。
何時も言う様に、買いっ放し、売りっ放しは駄目!
皆さんの大好きなFXは、通貨の売買が自由に出来ることをお忘れ無く。
レバレッジを大きくすることばかり考えないで、たまには自分のポジションをヘッジすることも考えましょう。
話題ががらりと変るが、昨日の男子プロゴルフの最終戦、日本シリーズJTカップは見ごたえがあった。
先ず最初の快挙は18歳の石川遼君が最年少で、史上初の10代の賞金王になったことである。
ゴルフをおやりの方はよくご存知であろうが、彼の力量は並外れたものである。
飛距離、そしてアプローチとパットの上手さは群を抜く。
実力を示す平均ストロ-クは、勿論1位。
面白いのは、パーオン率(ホールのパーの数より2打少ない数でグリーンに乗ること。パー5では3打で、パー4では2打でオンして、ワン・パットでバーディーを狙う。)は1位ではない。
理由は、遼君は果敢にホールを攻めて、“乗らない。”ことも多いのである。
それでも平均ストロークが1位ということは、乗らなくてもアプローチが上手いので、ボギーを叩かない。
彼のロブ・ショット(ふわっとボールを浮かせてグリーンに乗せるショット。)は芸術品である。
彼は、来年からも益々上手になって世界のひのき舞台で大暴れをすることであろう。
実は昨日、もう一つ快挙があった。
永らく米国ツアーに参戦し、昨年から日本ツアーに帰ってきた丸山茂樹選手が逆転優勝を成し遂げた。
国内では10年ぶりの優勝である。
数年前から首や膝を痛め、全く不調であったが、ついにカムバックした。
丸山茂樹選手は、愛称“マルちゃん”と言って、いつもニコニコして楽しい選手であるが、昨日の15番からの3連続バーディーを取っている時の顔は、鬼気迫るものがあった。
“あ、これは勝つな!”と直感した。
結局はプレーオフ4ホール目での決着と、易しい優勝ではなかったが、“よくやった!”
優勝スピーチで涙ぐみ、“優勝は喜ぶものだと思っていたが、今回初めて泣いてしまった。”と本音を漏らしたが、ついこちらも少々もらい泣きをしてしまった。
石川遼君が18歳。
そして丸山茂樹選手が40歳。
実に、22歳の歳の開きがある。
我々年寄りに、ちょっぴり勇気を与えてくれた丸山茂樹選手の優勝であった。
懲りずに、また90円台でドル・ショートにした塾長。














