野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

「お知らせ」

「お知らせ」

 ちょっと早いですが、4月23日(月)よりGW休暇を取らせて頂きます。

5月7日(月)より再開させて頂きます。 なお毎週水曜日の朝の動画はアップ致します

宜しくお願い致します。

FX湘南
野村

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国際不均衡や為替関連の日本国のスタートメント(私は異論があるが一応掲載)

*第37回国際通貨金融委員会(IMFC)における日本国ステートメント(この為替の考え方は違うと思うが 一応掲載)

【サーベイランス】

 危機の発生を可能な限り予防する上で、IMFのサーベイランス機能は大きな役割を果たしています。日本は、サーベイランス能力の向上に向けたこれまでのIMFの取組みを評価していますが、更なる取組みが必要な点として、以下3点申し上げます。

(グローバルインバランス)

 ここ数年、グローバルインバランスは一貫して継続しており、こうした不均衡の蓄積は、世界経済にとってのリスクとなります。各国の経常収支は、マクロ的な貯蓄・投資バランスの現れであることを踏まえ、各国が持続可能な貯蓄・投資バランスを実現するために適切なマクロ経済・構造政策を実施し、グローバルインバランスの解消を図っていくことが求められます。こうした観点に基づき、IMFが各国に適切な政策助言を行っていくことを期待します。

 各国の対外ポジションを透明かつ公正な形で評価する多国間のモニタリングツールを、IMFが有していることには大きな意味があり、対外バランス評価モデルや「対外評価報告書(External Sector Report)」が、各ステークホルダーからの信認を得られるよう、IMFが継続的に取り組んでいくことを望みます。この点、対外セクター評価の客観性確保に向けたスタッフの一連の努力を評価し、今後の適切な運用に期待します。

 しかしながら、この機会に、対外セクター評価の在り方について、根源的な問題提起を行いたいと思います。今日、経常収支と為替レートの結びつきは一層弱まっています。具体的には、
先進国を中心に、経常収支のうち、為替レートによる調整が機能しない所得収支の占める割合が大きい国が増えていること
貿易収支についても、グローバル・バリュー・チェーンの深化・拡大により、為替レートに対する貿易の弾力性が低下していること
経常取引と無関係の資本取引の規模が著しく増大し、為替レートの主たる決定要因は経常収支ではなく資本収支であること、
などから、経常収支の評価と結び付けて為替レートを評価することの妥当性は失われているのではないでしょうか。為替レートを経常収支と関連づけて評価することの必然性・論理性について、IMFに再考を強く促します。

為替関係の国際通貨金融委員会(IMFC)コミュニケ

*第37回国際通貨金融委員会(IMFC)コミュニケ(仮訳)
[2018年4月21日 於:米国・ワシントンD.C.]

・強固なファンダメンタルズや健全な政策、強靭な国際通貨システムは、為替レートの安定に不可欠であり、強固で持続可能な成長や投資に貢献する。柔軟な為替レートは、場合によっては、ショックを吸収するものになりうる。我々は、為替レートの過度な変動や無秩序な動きが、経済及び金融の安定に対して悪影響を与え得ることを認識する。我々は、通貨の競争的切下げを回避し、競争力のために為替レートを目標としない。

マネーマネージメント

「マネーマネージメント」

  時々、「今ドル円を売って何百万円損をしていますどうしたらいいでしょうか」という相談を受けることがある。
そこから立ち直ることも不可能ではないが、為替を専業にして生活時間の大部分を為替取引に費やす覚悟がないといけない。
一般の方、別に仕事をしながら、主婦をしながらではなかなか難しい。そうなる前に、取引を開始する前に、為替取引の計画、ゲームプランを組んで取り組んでもらいたい。

短期にしろ長期にしろマネーマネージメントがしっかりしているかどうか。ゲームプランを作成してから取引に臨めば、相場の動きに淡々と対応するだけで、人に相談する必要はなくなる。為替は自分との戦いなので出来るだけ自力でやっていただきたい 。

ゲームプランとは以下の項目を決めてから取引することだ。

目的
期間
利食いのレベル
損切るか、損切らないか
投入資金がいくらで、どこまでやられていいか。


「基本」

デイトレ=変動、投機、自分が働く
長期スワップ=金利、投資、お金が働く

ポジションを横軸、収益を縦軸にとる。そのグラフはどこまでも右肩上がりではなく ある点から下げ始めるであろう。 
その放物線の頂点を自分で把握しなければならない。為替ディーラーのポジションは例えば、ジュニアーディーラーは5本(5百万ドル)、シニアーは20本(2千万ドル)、マネージャーは50とか100本とかを上限とする内規がどこの銀行にでも課されている。
 
では 5本の人に30本を、50本の人に200本持たせれば結果はどうなるかと言えば経験では瞬間的な操作を省けば、そのポジションの重みに耐えかねて自滅してしまう人が多い。 売買を短期的に繰り返す作業がそれぞれのディーラーで最適にできる金額がある。5本の人が月1千万稼ぎ出していたのが、30本を常に持たされても操作が遅くなったり、損切りができなくなったりする。1千万稼げなくなるかもしれない。中には5本ならアゲンストになったとき上手にひっくり返してポジションを逆に張って難を逃れるテクニックをもっていたのに、30本になってアゲンストになると机の前で硬直して声も出ず、金縛りにあっている人がいる。気が動転して時々おかしなことを口走る人までいた。 

このように自分の操作しやすいポジションをディーラー自身がまたその上司が把握することが重要だ。つねにポジションを相場変動で緊張しながら 「恐怖と欲望」のハザマで右往左往しているのがディーラーであるが、ある一点を超えると我を失う。それはポジションの重みであり、損の大きさである。 そのときは上司は介護士のように世話をしたり、 あるいは武士のように介錯してあげて楽にしてあげなければならない。 最適なポジションと回復可能な損はいくらかを知ることが効率的な毎日をおくれる要因となろう。

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私の短期売買では年間平均収益から1日平均収益を出す。1週間も損を抱えているのは精神的にも不健康であり、その後取引がスムーズに出来なくなると思い、1週間分の損ぐらいが出るところで損切りを実行していた。 その後は再び堅い取引をすれば1週間から10日でその損を取り返せるわけである。結局それを回復しても収益がトータルで伸びない日が10日ぐらい続くのであるから、非効率で結局は反省して「堅くやるのが一番」と言う結論になる。その反省を何百回としてきたのであるから、なかなか思い通りにはいかないものだ。 

「堅い取引―儲かるー有頂天―いい加減なディールー損―苦悩――堅い取引へ戻る。」
の繰り返し。 最適のポジションの大きさと回復可能損失の把握が重要だろう。 

ID為替おさらい26 日本の介入は大成功で5兆円兆の儲け、ただ黒田総裁の買い値は114円なのであと一息、民主党が意外に貢献

「ID為替おさらい26 日本の介入は大成功で5兆円兆の儲け、ただ黒田総裁の買い値は114円なのであと一息、民主党が意外に貢献
2014年9月のリポートです
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「日本の介入は大成功で5兆円兆の儲け、ただ黒田総裁の買い値は114円なのであと一息、民主党が意外に貢献」

①ドル円の介入に関わるポジションはネットで約7323億ドルのロングで買い値は102.33円(ドル売り介入もあり)儲けは4.8兆円

②ユーロ円の介入に関わるポジションは約55億ユーロのロングでで買い値は113円、儲けは1430億円

*これに、少なくはない金利差益が加わる

③1993年以前の介入ももちろんある(240円でドルを売ったり、160円から買い下がっている)が、現在の介入額と比べれば小さく、長期間金利差益での収益もかなりあり、コストの高いドル買いでも為替損も相殺しているので、試算から省いた

④もちろん、銀行ごとの介入の金額や買い値は個別に公表されていないので、この推測は正確ではないが、大きく外れるものではない

⑤収益源は民主党時代の介入(2010年9月から2011年11月)で2068億ドルのロングで買い値が79.39円。これなくして利益は出なかった ただ円高デフレを加速させたのも民主党かもしれない

⑥現日銀総裁の黒田氏が財務官時代(1999年7月-2003年1月)の介入は1282億ドルで114.43円であるので あと一息、これを儲けに転じて頂きたい 115円で黒田総裁も勝利となる

⑦このような数字は財務省・日銀が公表していればいいのだが、正確なものはないので財務省資料より類推した

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*従来は日本の介入は他国中銀と比べると思い通りにいかず、損が膨らむ介入、輸出業者への補助金と言われてきた。
 介入する度にドル円が下落していたのは、介入は一時的だが、貿易黒字での輸出業者の円買いはコンスタントに出るので 時間が経てば円高が進行した

*しかし2011年から貿易赤字への転換で円安となり、漸く日本の為替介入が儲かるものとなってきている

*この収益を民間に還元すればいいのだが、7000億ドルもの金額をを一気に売ると相場が壊れてしまい、全額が109円台で売れるわけでもない

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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