今夜バーナンキ議長証言、日本人は政府無策に対応しなければ
- 2012年2月 2日(木)10:36
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2/2(木)「今夜バーナンキ議長証言、日本人は政府無策に対応しなければ」![]()
総括「今夜バーナンキ議長証言、日本は政府無策に対応しなければ」
需給「日本の1月上旬貿易統計は赤字倍増」
テク「上ヒゲ、カブセ、ボリバンきっちり」
当局・円無常「地方でも横浜でも」
ID為替「円高で国損でディーラーはドルを売る」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「汐汲坂、中島敦、フェリス、喜久家」
ドル円=74-79、ユーロ円98-103
日経インデックス2月1日東京引け前回1月27日からの変化(2008年=100)円132.5強し、ドル99.9弱し、ユーロ90.8弱し、ドルインデックス IN NYBOT78.92強し、CRB311.53弱し、CRUDEOIL97.37弱し、金1745.4強し、DOW12716.4強し、日経平均ドルベ-ス東京引け115.59強し、IMM円投筋1月24日 円+44367(前週比-14495)、ユーロ-171347(前週比-11317)
1.予定
(今週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、スペインGDP、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター、EU首脳会議
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、家計調査、鉱工業生産・速報、住宅着工戸数、建設工事受注、為替平衡操作実施状況、日銀議事録、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、製造業受注
(来週の予定)
6(月) ウェリントン休場(ワイタンギデー)、豪 小売売上、独 製造業受注、加 Ivey購買部協会指数
7(火)日 景気動向指数、 RBAキャッシュターゲット、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
8(水)日 国際収支、景気ウォッチャー調査、スイス 失業率、独 国際収支、加 住宅着工
9(木)、NZ失業率、日 マネーストックM2+CD、機械受注、英 鉱工業生産、製造業生産高、商品貿易収支、BOE政策金利発表、欧州中銀金融政策発表、加 新築住宅価格指数、米 新規失業保険申請件数、米 卸売在庫
10(金 ) RBA四半期金融政策報告、独 消費者物価指数確報、仏 鉱工業生産、スイス 消費者物価指数、英 生産者物価指数、加 国際商品貿易、米 貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数速報値、米 月次財政収支
2.総括「今夜バーナンキ議長証言、日本は政府無策に対応しなければ」
1月が終わった。1月はリスク選好の流れとなった。世界主要株式市場は上昇した。総悲観となっている欧州だが独DAX株価指数が最強で9.5%の伸びとなった。工業資源価格の上昇は景気回復の兆しであろう。金利は米金利(利回り)が上昇していたが、1月25日のFOMCの超低金利長期化表明で反転、米10年債は年初来利回りが低下となった。FOMC後の米景気指標も4QGDPなど予想を下回るものが多く、ドル円の下落も誘い、クロス円の上昇も小休止している。2月3日の米雇用統計発表までこのややリスク回避的な流れが続こう。
去年のスタートもリスク選好であったが、夏の円高になりやすい需給とスイス中銀の断固たるスイス安政策で対価として円が買われ局面が変わった。スイス中銀のスイスの上限とするユーロスイスの1.20のレベルに近くなっている。スイス中銀がスイス売り介入に再び動くと思わぬ円買いにもなる可能性がある。
年初来の主要通貨の強さでは資源国通貨が上位で米ドルが最下位、円はブービーの位置にある。悲観論が強いユーロは円より強い。
今週は中国本土市場が再開した。中国の景気指標では2012年は8%台へGDP成長率が減速するものの年初からの景気指標もまずまずであり、中国政府は「財政積極、金融穏健政策」で下支えする。昨日1月製造業PMIは改善したが、温首相の不動産価格抑制策継続発言と1月の貸出が予想を下回る観測で上海株は売られた。ただ海外は中国の製造業PMI改善を好感し株価は上昇した。今週は非製造業PMIも発表される。また本日から独メルケル首相が月半ばにはEUファンロンパイ大統領が訪中し債務問題改善へ支援を求める。依然、世界経済の中国頼みが続く。中国が欧州支援強化を表明すればユーロ高に繋がる。
米国は今夜バーナンキ議長の議会証言がある。議長はFF金利予測の公表やインフレ目標の導入など政策の透明性を高める方向で尽力している。インフレ目標として「2%」としたのは、追加金融緩和をより容易にする狙いが隠されている。昨年来続いていた景気指標であったが今週は予想を下回るものが多くなった。失業率がまだ8%台と高止まりしていることもありFRBは慎重な姿勢を崩さないのだろう。
FRBは少なくとも2014年終盤まで政策金利を異例の低水準に据え置く方針を表明した。超低金利政策を維持するとした期限をこれまの2013年半ばから先に延ばした。FRBの超低金利政策に対しては、共和党の大統領選候補からこれまでも非難する声が挙がっており、超低金利政策を維持する期間の延長は、一部共和党議員の間で議論を呼ぶ可能性がある。証言時間は数時間に渡る。
前回申し上げた通り今週は1月米雇用統計の発表があり、予想は失業率が8.5%、非農業部門雇用者数が15万人であるが、前回の雇用者増が20万人であっただけに事前に盛り上がることはないだろう。織り込み期間はドル安、リスク選好の後退が進むだろう。
欧州はギリシャの民間との債務減免交渉が進展している。ポルトガル債務問題も報道されているが、欧州債券市場は落ち着いていて重債務国の金利は低下している。あやふやな報道よりも真剣に取り引きしている債券市場を注視すべきだろう。S&Pの欧州各国格下げより金利は逆に低下している。
豪ドル、NZドル、南アランドは依然強い。NZキー首相は、投資家が欧州債務危機の影響を受けていない資産を求めており、NZ国債は中国を含めて海外の投資家の関心を集めていると語った。投資家の関心でNZドルが他国に対して上昇していると語った。これは豪にも言えることであろう。
日本は国会が見るに堪えず、政府は為替相場どころではなくなっている。企業は続々と円高で赤字決算を公表しているが円高は放置したままだ。東電値上げもあり、先行きは大いに不安だ。
3.需給「日本の1月上旬貿易統計は赤字倍増」
24年 1月上旬貿易統計は前年同期の倍の赤字となった。1月は赤字になりやすい月だが、結構大きい赤字となった。政府が円高デフレ促進政策をとるので仕方なしか。ただまだ所得黒字が月間1兆円以上あるので円安にはならない
24年 1月上旬 23年 1月上旬 伸 率
輸 出 660,208 832,599 -20.7%
輸 入 1,576,379 1,268,223 24.3 %
差 引 △916,172 △435,623 110.3 %
(単位:百万円,%)
4.テクニカル「上ヒゲ、カブセ、ボリバンきっちり」
先週からの相場ではテクニカルの基本通りに動いている。ドル円はボリバン上限から下限へ下落、長い上ヒゲも下落要因。ユーロ円、ユーロドルはボリバン上限と雲下限で反転下落。豪ドル円NZドル円、カナダドル円はカブセで下落した。100%当たるわけではないが、80%以上はあたる基本シグナルだ。
5.当局・円無常「地方でも横浜でも」
2008年には相場の神様を訪ね山形酒田へ旅行、秋田、青森も回った。各主要駅の駅前の一等地にテナント募集が多いのに気いた。駅前の駐車場もガラガラであった。京浜工業地帯の工場がコスト高になると地方へ移転するのではなく、一気に海外へ行っていることを実感した。最近、横浜関内や本町通りなどを散歩すると、またテナント募集の空き店舗が増えてきたことに気づく。今年は震災復興で景気回復と言われるが、大きな減速の流れはさらに強まっているように思う。
6.ID為替「円高で国損でディーラーはドルを売る」
円高は貿易収支だけについて議論されるが、所得収支についてもまったく同様の影響が出る。貿易に関係のない人々でも、外債投資をやっている人も円高では差損となる。自分は海外にかかわりがないと思っている人も 生命保険、年金、郵貯、簡保などが外債投資をしていてそこで為替差損が出れば保険金、配当が目減りしている。消費が減るのは当然である。たいして影響はないという理由をあげつらう人も多いが、サイフの中身は必ず減っている。最後は窮した人々が、窮していなくても海外の安価な商品を買ってその差損を、いや生活を改善しようとするがその道は政府が閉ざしている部分がある。それで不作のコメの値段が上がる。為替差損を負った上、国内物価高で円高を生かせない。中国のようなかたくなな為替政策とまでは言わないがもう少し国民の為の為替相場、輸入規制撤廃を考えてもらいたい。(とはいえこれは「べき論」であり為替相場操作はまた別なのである。当局が何もしそうになければドルを売らねばならない。)
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「汐汲坂、中島敦、フェリス、喜久家」
コクリコ坂の歌詞に「ゆるーい坂を下りていけば」とあるが、実際には山手の坂は急で上るにきつい。元町に新しく出来た山手へのエスカレーターを利用することが多くなってしまったが久々にフェリス学院に向かう汐汲坂を上った。途中に「李陵」の作者中島敦の文学碑が横浜学園元町幼稚園に残る。中島はここにあった横浜高等女学校の英語と国語の教諭であった。中島は山手の異国情緒のただよう景色を愛し歌に詠んだ。「中つ世のシャルマーニュ攻めし城の如フェリスは立つ夕くろぐろと」。また元町の洋菓子店「喜久家」も詠んだ。「あさもよし喜久家のネオンともりけり山手は霧とけぶれるらしも」
①元町喜久家の名物レモンパイ②中島敦の文学碑のある元町幼稚園=元横浜高等女学校③フェリスへ向かう急な汐汲坂![]()
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- 2012年2月 2日(木)10:36
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中国PMI、米雇用、EU首脳会議、FBのIPO
- 2012年1月29日(日)17:02
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- 2012年1月29日(日)17:02
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中国へバトンタッチ出来るか
- 2012年1月26日(木)11:10
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総括「中国へバトンタッチ出来るか」
需給「プラザ合意の目的達成へ26年」
テク「ドル円、資源通貨、ユーロスイス」
当局、円無常「S&Pとフィッチへ捜索」
ID為替「マネーマネージメントのない巨大集団―公的年金」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「国歌君が代発祥の地 BY 英国」
ドル円=75-80、ユーロ円99-104
日経インデックス1月25日東京引け前回1月20日からの変化(2008年=100)円130.2弱し、ドル100.5弱し、ユーロ91.1強し、ドルインデックス IN NYBOT79.51弱し、CRB316.38強し、CRUDEOIL99.40強し、金1700.10強し、DOW12765.96強し、日経平均ドルベ-ス東京引け113.96強し、IMM円投筋1月17日 円+58862(前週比-795)、ユーロ-160030(前週比-4835)
1.予定
(今週の予定)
23(月) 上海香港休場(春節)、日 全国スーパー売上高、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報、ユーロ圏財務相会合
24(火) 日銀金融政策決定会合、展望リポート中間評価発表、通常国会召集、上海香港休場(春節)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数、米大統領一般教書演説 、インド中銀の金融政策決定会合、EU財務相理事会
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 全国財務局長会議、上海香港休場(春節)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表、タイ中銀金融政策委員会、世界経済フォーラム年次総会
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、上海休場(春節)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、製造業受注指数、新規失業保険申請件数、景気先行指数、新築住宅販売件数、韓国GDP速報値
27(金) NZ貿易収支、上海休場(春節)日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、商業販売統計速報、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
(来週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、鉱工業生産・速報、為替平衡操作実施状況、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 1月製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数、
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、月製造業受注
2.総括「中国へバトンタッチ出来るか」
年初来全面円安の展開だ。通貨番付ではNZドルをトップに上位を資源国通貨が独占している。総悲観論のユーロも円よりは強い。円安になれば、万事上手く回っていく。日経のみならず、世界の株価、資源価格、金利も上がりリスク選好の流れとなる。過去何度も何度も経験している事実だが、日本政府は円高を放置し、デフレ株安政策をとってきた。これほど簡単でお金もそれほどかからない政策を避け、複雑で効果のない景気対策をとってきた。円安になれば税収も増え政権さえも安定するのだが。
先ずは世界は上手く回っている。欧州に限らず不良債権問題は「日にち薬」が効く。単純に考えればお金を返す、返さない、それと貸し手が債務者に減額するかしないかの問題である。貸し手のほうは時間が経てば引当金も増額でき不良債権への抵抗力が増してくる。それで借金を減額すれば借り手も、少しは緊縮財政にしたがってくる。時間が経てば少しずつ返せるのである。金利も現在、ギリシャと民間債権者での交渉で明らかにされたが4%程度で大きな負担ではない。豪やNZと同じ程度のレベル。
過去のアルゼンチンのデフォルトーリスケジュールー債務返済実行と同じような展開となる。アルゼンチンとは違い報道も大げさでセンチメントは悪くなるが、センチメントなどは相場と関係がない。ただアルゼンチンほどの高度成長の時期ではないので時間はかかる。そんなことは既にメルケル独首相が債務問題を「マラソン」に例えているようにわかりきったことだ。
S&Pの欧州各国格下げも過去の分析である。健康診断の現状分析よりもっと前の段階を審査したものであまり意味がなかった。だからこそ市場はそれを無視して上昇している。
リーマンショック後の急速な景気回復は米中の大型財政出動であった。今回は各国とも財政出動の余裕はない。だからこそ昨日のFOMCのいように、市場の予想以上の金融緩和を行っている。新興国でさえも金融緩和に乗り出している。この効果が昨年冷え切った投資マインドを蘇らせている。前回はそれをペントアップディマンドと呼んだ。
今週の良い流れ(デイトレーダーにとってはどうでもいいことだが)が継続できるかどうかは、来週再開する中国市場にかかってくる。
12月に預金準備率を引き下げた中国が再び行動に出るかどうかだ。
3.需給「プラザ合意の目的達成へ26年」
2011年の日本の貿易収支(通関ベース)は赤字となった。1985年のプラザ合意で日本の膨大な貿易黒字が目の敵にされ協調ドル売り介入が実施されたが、円高になればなるほど、黒字が増えることも多かったが、240円から77円となり漸く赤字となった。輸出業者を痛めつける黒字解消ではなく、輸入を増やす政策ならば輸出企業も共存でき、消費者も恩恵を受けたが、結局は輸出企業を追い出す形となった。赤字になるまでプラザ合意から26年かかった。現在は当時の貿易黒字以上に所得収支黒字がある。日本にお金がなくなればこれも取り崩していかざるを得ない。その時は円高となるが、所得黒字までなくなってしまうと望んでいた円安となる。その時は輸出業者もいなくなり、対外資産もなくなって円安の恩恵は受けられないかもしれない。稚拙な為替政策の歴史という結果になるのだろうか。
4.テクニカル「ドル円、資源通貨、ユーロスイス」
*ドル円=前回お伝えしていたなべ底からドル円は76台から78台へ上伸したが、昨日は長い上ヒゲを出した。同じ様な長い上ヒゲは最近もあった。10月31日の日銀円売り介入時も78.17から79.53へ長い上ヒゲ、翌11月1日も長い上ヒゲを出し、その後はドル円は低迷していた。また同じような挑戦をするドル円である。
*資源国通貨円相場ではそれぞれボリンジャーバンドを上限を超えるほどの勢いだ。年初来の株高資源を反映している。円の弱さというより資源国通貨が対ドルで大きく強含んでいるからだ。ただこれら資源国通貨のファンダメンタルズはやはり欧米と同様に強くはない。雇用の悪化、またインフレの低下もある。政府当局から通貨高懸念は聞こえてこよう
*ユーロスイスは1月13日以来1.20半ばでもみ合っている。1.20がスイス中銀のユーロスイスの下限であることを意識しているのか、中銀が操作しているのか。
5.円無常「S&Pとフィッチへ捜索」
イタリア財務警察は1月24日、市場操作を行った疑いで、ミラノにある格付け会社フィッチの事務所を家宅捜索し、文書などを押収した。
当局では昨年からS&Pとムーディーズに対する捜査を開始していたが、今回フィッチにも対象を拡大し、市場操作と部外秘の機密情報を乱用した容疑での捜査に踏み切った。 欧州債務危機の収束を目指した取り組みを続ける政策担当者らは、このところ、格付け機関による格下げ決定に対する不満を募らせている。
6.ID為替「マネーマネージメントのない巨大集団―公的年金」
さて「恐怖と欲望」でディーラーは自律調整していくのであるが、恐怖を感じない運用集団となったら最悪である。膨大な金額になれば機動力がゼロとなり、損が膨らむ。
年金運用の損が膨らんでいる。チームを小分けにして運用し、その中から優秀なチームを見習ったりするほうが上手くいくであろう。私の年金はあのAさんのグループが良いと国民も選択したいものだ。成績を公表してもらいたい。「Bさんチームの運用は下手なのであなたの年金はありません。」となれば運用者ももう少しは真剣に働くであろう。失敗の公表が次の進歩となる。
大きな組織となり、売買の許可を得る為のハンコを5つも6つもいるようでは、ハンコをもらっている間に相場は終わってしまう。またそれだけの人々の意見が一致するほど相場では儲からなくなるのは自明だ。 公的年金で旅館を作ったり、民間運用機関でもただ膨大な金額を集めて、信託報酬、申し込み手数料だけをとる運用ファンドにはお金を預けたくないものだ。国民に年金運用の選択の権利を与えれば公的年金運用も進歩しよう。しかし「恐怖も欲望」も損失にも不感症の集団の運用は恐ろしい。自分のお金なら10万円でも気遣うが人のお金なら1兆円もはした金の感覚では公的
年金は破綻しよう。個人の優秀なディーラーの集まりが収益を生むのであり、多数決、多数ハンコ主義では市場は受け入れてくれない。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「国歌君が代発祥の地 BY 英国」
久々に本牧山妙香寺へ(http://myokohji.jp/)(http://myokohji.jp/kimigayo.html)。明治初期、イギリス人のフェントンのもと、薩摩藩士たちが日本初の国歌「君が代」の演奏を訓練した場所であることから「国歌君が代発祥の地」という石碑が建てられている。日本初の西洋楽器による楽奏でもあったので妙香寺は「日本吹奏楽発祥の地」とされている。
①本牧山妙香寺②国歌君が代発祥の地③日本吹奏楽発祥の地
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- 2012年1月26日(木)11:10
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投資家のペントアップデマンドに期待
- 2012年1月22日(日)20:02
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総括「投資家のペントアップデマンドに期待」
需給「2009年1月に似ている動き」
テク「主要6通貨ペアテクニカル」
当局、円無常「松下違い」
ID為替「全日空の最新鋭機ボーイング787の為替」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「静かな臨港パーク」
ドル円=74-79、ユーロ円98-103
日経インデックス1月20日東京引け前回1月18日からの変化(2008年=100)円131.6弱し、ドル100.9弱し、ユーロ91.0強し、ドルインデックス IN NYBOT80.16弱し、CRB 309.89弱し、CRUDEOIL98.46弱し、金1664強し、DOW12720.48強し、日経平均ドルベ-ス東京引け113.62強し、IMM円投筋1月17日 円+58862(前週比-795)、ユーロ-160030(前週比-4835)
1.予定
(今週の予定)
23(月) 上海香港休場(春節)、日 全国スーパー売上高、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報、ユーロ圏財務相会合
24(火) 日銀金融政策決定会合、展望リポート中間評価発表、通常国会召集、上海香港休場(春節)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数、米大統領一般教書演説 、インド中銀の金融政策決定会合、EU財務相理事会
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 全国財務局長会議、上海香港休場(春節)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表、タイ中銀金融政策委員会、世界経済フォーラム年次総会
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、上海休場(春節)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、製造業受注指数、新規失業保険申請件数、景気先行指数、新築住宅販売件数、韓国GDP速報値
27(金) NZ貿易収支、上海休場(春節)日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、商業販売統計速報、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
(来週の予定)
30(月)独 消費者物価指数・速報、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター
31(火)NZ住宅建設許可、日 有効求人倍率、失業率、鉱工業生産・速報、為替平衡操作実施状況、英 GFK消費者信頼感調査、独 失業者数、失業率、香港 月次政府財政収支、英 消費者信用残高、マネーサプライM4、ユーロ圏 失業率、南ア 貿易収支、加 GDP、米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数、米 シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数
1(水)豪 住宅価格指数、中 1月製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI確報、消費者物価指数速報、米 ADP民間雇用者数、建設支出、ISM製造業景況指数
2(木)NZ 失業率、豪 貿易収支、住宅建設許可件数、スイス 貿易収支、ユーロ圏 生産者物価指数、米 新規失業保険申請件数、
3(金)中 非製造業PMI、ユーロ圏 サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏 小売売上、加 失業率、雇用者数変化、米 失業率、非農業部門雇用者数、ISM非製造業景況指数、月製造業受注
2.総括「投資家のペントアップデマンドに期待」
先週の今頃とは数字は様変わりだ。先週の今頃はS&Pの欧州各国格下げで悲観的な記事が多かったが、一週間過ぎてみれば、欧州株価は上昇、重債務国の金利は低下、世界の株価、資源、金利は上昇した。まるで格上げした結果のようだ。S&Pが過去の数字で判断した結果だが、欧州は困難でも改善しようとしている途中だ。市場も織り込んでおり処分するものは処分している。
またエコノミストもギリシャデフォルトになると混乱すると予想というか、過去の予想をしている。既に「債務削減=ヘアーカット」は一種のデフォルトだ。その過程は進んでいる。銀行は引当金を積み上げてきているので時間が経てば経つほど不良債権への備えが出来てくる。S&Pの格下げ同様にギリシャデフォルト(事実上既にデフォルト)を当事者でない格付け会社が宣言したら逆に市場は上昇すると思っている。デフォルトを宣言するのは格付け会社でなく、私を含めた債権者である。第三者の格付け会社はお邪魔虫のようだ。
この市場の回復が継続するかは成長見通し下方修正の中で、今週から発表される欧米の昨年4QGDPがハードルとなる。既に発表した中国は予想より強いものとなった。今週は英国、米国が4QGDPを発表する。テクニカルでは先週末、陰線で終わったユーロのチャートが気になるところだ(後述)。
また米国はFOMCが開催されるが、景気指標が改善を見せているが、まだ慎重な発言となり株価上昇を促進するだろう。雇用も改善しているが当局の目指す水準まではまだ届いていない。インフレも落ち着いているだけに緩和維持の発言を行うだろう。今回は新しい手法を取り入れ金利見通しを発表する。米国は主要企業の決算も続く。
注目の中国は予測された春節前の預金準備率引き下げは行われなかった。ただ4QGDPが減速したといえども予想の上限となり他の小売売上や鉱工業生産もまずまずで上海株価指数は上昇を続けた。 上海が好調なら良い連鎖反応で資源価格や資源国通貨も上昇、まだ始まったばかりだが、年初来の主要通貨番付上位はNZを筆頭に資源国通貨が上位を独占した。昨年弱かった工業資源価格や自動車株も上昇している。ただ豪、NZ、南アも景気指標はそれほど強くなく、ファンダメンタルズの強さが伴わずに通貨が上昇すると各当局から実弾介入はなくとも口先介入は出てくるだろう。資源国では今週はNZ中銀が金利を決定する。CPIの大幅低下もあり据え置きとなるだろう。
欧州はギリシャと民間債権団との債務減免交渉が続く。独のIFO景況感指数を注目したい。PMI指数は改善してきた。
日本は景気回復を示唆する指標が世界で出るのでリスク選好の流れとなり円売りが出ている。日本株も上昇した。日本は好況にならないと円安にならない。その点では政治は信頼感はないがともかく良い方向へ向かっている。今週は日銀政策決定会合がある。何も期待できないが、日銀の保有の売却を中止したことは当然だがいいことだろう。以前は下げを加速するかのように保有株を売却していた市場センスのなさがあった。機械的、制度的、役人的にやってはいけない。円の1月需給は2月、3月ほどリパトリの円買いや輸出に円買いもないのでクロス円が円安方向へ向かっているのだろう。リパトリの円買いは心配だが、円高で日本企業の海外企業買収の円売りどれだけ相殺できるか。外貨投信の販売も月末にかけ増えるようだ。
年初来のリスク選好の流れが続くかどうか。投資家のペントアップディマンドが支える可能性はある。
3.需給「2009年1月に似ている動き」
年初来から株、金利、資源価格が上昇している。2012年は欧州債務問題の影響で世界各国の成長見通しは下方修正されている。ただ株、金利、資源価格は去年から反転上昇している。それらが回復すれば円安ドル安となる。2009年1月はリーマンショックからの景気回復対策がとられ、景況感指数も回復し始めた。今年は財政赤字もありどの国も財政出動は難しいが金融緩和策はとられている。2009年1月からの株高金利上昇資源高のような動きとなる兆しはある。当時は野村証券が大型外貨投信を販売し円安に拍車をかけた(特にクロス円)。今月も以下のように少々外貨投信の販売はある。増税観測で余裕資金んのない個人からの買いが集まるどうか。
1月23日 SBIAM セレブライフ・ストーリー
1月24日 ITCインベストメント・パートナーズ コモディティ・インデックスα
1月25日 損保ジャパン日本興亜AM アジア・ハイ・イールド債券、SBIAM マレーシア・タイ・シンガポール投資ファンド
1月26日 野村AM アジアハイ・イールド債券
1月30日 日興AM インデックスファンド新興国債券
1月31日 明治安田AM 米国中小型成長株式ファンド、アムンディ・ジャパン TCW・新興国債券ファンド、三菱UFJ投信 通選CTAマルチ・マネジャー
4.テクニカル「主要6通貨ペアテクニカル」
*ドル円=今年は07年、08年の下降ラインから上抜いて始まっている。月足は昨年8月から77円あたりで横ばい。下げ渋り。ただ週足は10月31週-12月26日週の上昇ラインを下抜いているので力強さはない。その上昇ラインが頭を抑えているようだ。日足はパっとみると鍋底形成へ向かっているように見える。ボリバン下限から離れ少しは雲に近づいてきている。1月6日-1月16日の下降ラインは上抜いた。1月17日-19日の上昇ラインを維持できるか。5日線上向き。
*ユーロドル=2年連続陰線、今年は年初陰線であったが寄り引き同時へ戻す。昨年の長い上ヒゲで売り圧力があったが。月足は戻すが下ヒゲの長い足になれるかそうか、1月後半戦。週足では10月31日週-12月12日週の下降ラインを上抜いた。日足は1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。ボリバン下限から上位に伸びてきた。5日線は上向く。雲はまだまだ上にある。
*ユーロ円=2年連続陰線、今年も陰線スタートとなったが先週寄り引き同時まで戻した。昨年の長い上ヒゲで売り圧力があったが。11月-12月の下降ラインが生きている。週足では10月31日週-12月12日週の下降ラインを上抜いた。日足は1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。ボリバン下限から反発し半ばへ戻す。5日線は上向き。雲はまだまだ上にある。
*ドルスイス=昨年8月まで最強通貨だったスイスは結局昨年の年足は陽転して終える。昨年の長い下ヒゲで今年も陽線スタート。ただ昨年8月-9月の上昇ラインを下に切って始まっている。週足は10月31日週-1月2日週を下抜ける。日足ボリバン上限から反落。雲上限に絡む。5日線下向く。
*スイス円=昨年の年足は長い上ヒゲの陰線。今月は月足11月-12月の下降ラインに接して始まったが上抜く。週足は11月28日-12月5日週の下降ラインを上抜く。日足はボリバン下限から小反発。1月17日-18日の上昇ラインがあるが先週金曜の短い陰線が気になるところ、カブセほど上に伸びていないが。5日線上向き。
*ユーロスイス=昨年年足は強烈に戻したがわずかに陰線で終わる。1.24前に伸び悩む。12月は5カ月ぶりに陰線。今月も陰線スタート。上限とされる1.20に近づいている。週足横ばいからやや落ちる。日足は1.2050を下限にその上の1.2050から1.21でもみ合っている。介入ポイントの1.20を意識しているローソク足に見える。
5.円無常「松下違い」
前原氏や野田氏を見ていると、松下政経塾と松下村塾は似て非なるものと思う。吉田松陰、伊藤博文、松下幸之助が泣いている。官僚は笑っているかも。
6.ID為替「全日空の最新鋭機ボーイング787の為替」
全日空がボーイング787を導入する。航空機導入の為替の話は以前書いたことがあったが以下の通り
(全日空が航空機購入すれば為替は? 何でも材料)
為替をやっていると新聞を読んでいてもこの記事は為替に影響があるのかなといつも関心を持ちながらページをめくっていく。2004年4月27日付け日経新聞では「全日空がボーイング次世代機B7E7を50機発注」という記事があった。
金額は6600億円で大きい。約60億ドルだ。航空機引渡しは先で2008年だが支払いはどうなるのだろうか。購入なのかリースなのか。いますぐに長期先物予約を締結するのだろうか。資金調達はどうするのだろうか。銀行貸出か、債券発行か、ドル建てか円建てなのだろうか。全日空の取引銀行で為替は手当てされるのだろうか、リースならリース会社で為替が起きるのだろうか。古い飛行機は売り払うのだろうか、その為替はどうなるのだろうかといろいろ興味が湧いてくる。
1980年代は ドル円が250円の時に長期先物輸入予約をやって実際にその締結日が来たときはその約定レートからさらに30円から50円円高に振れていて経営を圧迫した会社もあったが、航空機の巨額長期輸入為替の取り扱いは難しそうだ。
またいろいろな銀行業務や証券業務だけではなく顧客の経理部門の知識があれば一つ一つの為替取引の流れ資金の流れもわかる。どうでもいいと思えばそれまでだが、考えると結構為替の材料が出てくる。またそんなことを知らなくても儲かるし知っていても損はするのも面白い。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「静かな臨港パーク」
平日午後の臨港パークは人影少ない。山下公園、赤レンガ倉庫の賑わいはない。新港埠頭とともに静かな港。
①臨港パークよりベイブリッジ②トリエンナーレ、ワールドカップ横浜開催に飾られたフルーツオブジェ③横浜ドーム建設予定地、まだ何も始まっていない
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- 2012年1月22日(日)20:02
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数字に兆しが出てきている
- 2012年1月19日(木)10:33
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総括「数字に兆しが出てきている」
需給「外貨を買う元気のない日本」
テク「ユーロ円介入の話が出たが」
当局、円無常「サマーズ再び」
ID為替「午前中は貿易赤字」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「3つのドック」
ドル円74-79、ユーロ円96-101
日経インデックス1月18日東京引け前回1月13日からの変化(2008年=100)円133.0同、ドル101.7弱し、ユーロ90.3弱し、ドルインデックス IN NYBOT80.53弱し、CRB 310.42強弱し、CRUDEOIL100.59強し、金1659.90強し、DOW12578.95強し、日経平均ドルベ-ス東京引け111.53強し、IMM円投筋1月10日 円+59657(前週比+3176)、ユーロ-155195(前週比-16286)
1.予定
(今週の予定)
16(月)日 機械受注、企業物価指数、消費動向調査、日銀支店長会議、民主党大会 NY休場(キング牧師誕生日)
17(火)日 第3次産業活動指数、投信概況、月例経済報告、中国 GDP、工業生産、小売売上、固定資産投資、英 消費者物価指数、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏 ZEW景況感調査、米 ニューヨーク連銀製造業景気指数、加 中銀政策金利発表、ユーロ圏 消費者物価指数
18(水)日 鉱工業生産確報、中国 主要70都市の住宅価格、南ア 消費者物価指数、英 失業率、失業保険申請件数、ユーロ圏 建設支出、米 生産者物価指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、ブラジル中銀が政策金利
19(木)NZ 消費者物価指数、日 首都圏・近畿圏のマンション市場動向、百貨店売上、豪 失業率、新規雇用者数、香港 失業率、ECB月例報告、ユーロ圏 経常収支、米 消費者物価指数、住宅着工件数、建設許可件数、新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀景況指数、南ア政策金利
20(金)日 景気動向指数改訂値、コンビニ売上、豪 輸入物価指数、独 生産者物価指数、香港 消費者物価指数、英 小売売上、加 消費者物価指数 卸売売上高、米 中古住宅販売件数
(来週の予定)
23(月) 香港休場(旧正月)、豪 生産者物価指数、加 景気先行指数、ユーロ圏 消費者信頼感速報
24(火) 日銀金融政策決定会合、 香港休場(旧正月)、加 小売売上、米 リッチモンド連銀製造業指数
25(水)日 通関ベース貿易収支、金融経済月報・基本的見解、 香港休場(旧正月)、豪 消費者物価、独 IFO景況指数、BOE議事録、期英GDP速報値、米 住宅価格指数、中古住宅販売成約、FOMC政策金利発表
26(木) シドニー休場(オーストラリアデ―)、RBNZオフィシャルキャッシュレート、独 GFK消費者信頼感調査、米 耐久財受注、米製造業受注指数、新規失業保険申請件数、新築住宅販売件数
27(金) NZ貿易収支、日 全国消費者物価指数、日銀金融政策決定会合議事録要旨(12月20日・21分)、スイス KOF先行指数、ユーロ圏マネーサプライM3・季調済、米GDP速報値、ミシガン大消費者信頼感指数・確報
2.総括「数字に兆しが出てきている」
中国春節まであと5日だ。昨年末より中国は預金準備率の再引き下げなど一段の金融緩和を行う期待が高まり、それが年初からの上海株上昇につながり、リスク選好の流れで豪ドルやNZの上昇につながった。ただちょっと間延びした感もあり先週の中国12月CPIが予想の4.0%を若干上回っただけで上海株が失速した。昨年の世界経済の低迷は欧州債務問題懸念もあったが中国の金融引き締めによる景気減速も大きかった。一昨日、中国は4QGDP、小売売上、工業生産、固定資産投資、住宅価格などの指標を発表した。4QGDP予想は8.7%から8.9%であったが上限の8.9%となった。小売売上、鉱工業生産も予想を上回り上海総合指数は2009年10月以来の+4.18%の急騰を見せた。
インフレは低下傾向をみせつつも思い切った金融緩和に躊躇しているのは、住宅価格がまだ政府の希望するところまで下落していないからだろう。 さて前回述べたようにS&P格下げ後はユーロが上昇、イタリアなどの重債務国の金利は低下している。土曜や日曜の日本の新聞やTVでは格下げによる欧州危機を伝え、多くの方の相場見通しもユーロの下げが多かった相場は反転している。いつも言っていることだが、格付けは後付けの情報公開である。それもかなり遅い後付けだ。あまりにも遅いので逆に新鮮な情報に思えるかもしれないが、当事者、欧州当局や債務国を審査する銀行の信用・審査部門は既に状況は把握している。もし銀行が債務国への売りポジションを持っているとしたらかなり前のもので、格下げで下げたところは絶好の買い戻しの場となるだろう。90年代の日本の連続格下げ、昨夏の米国格下げでも同じようにそれぞれ円高、ドル高が進んだ。さらに金利も低下した。
大げさな格下げ報道で逆張りするのは度胸がいるが、順張りするより儲かるのである。どちらが順張りというかというのも問題で、過去の情報で踊らされるのは真の順張りではないだろう。
さて今月の雰囲気は2009年初頭に似ている。2009年初頭はリーマンショックで新聞は総悲観であったが、各国のPMIは改善し始め、中国が4兆元、米国もオバマ大統領就任で景気対策が打ち出され始めていた。自動車株や、工業資源価格が上昇し始めていた。去年の流れとは違う。2009年1月には野村証券が大型外貨投信を販売して円安へのきっかけとなった。ただこの点は最近余裕資金のない、また増税の話もある日本なので当時と違う。いずれにせよ米中で良い経済指標が出始めている。昨日は欧州のZEW指標も改善した。
まだまだ欧州債務問題大悲観のセンチメントだが数字は少し変わってきている。少しまた何か仕入れ始めようと思う。ギリシャデフルトの話も出ているが織り込み済みで欧州の銀行は引当金を積み上げて対応している。
3.需給「外貨を買う元気のない日本」
12月の外貨投資残高が発表され22.9兆円となった。昨年12月が27.2兆円であったので4.3兆円の減少となった。円高での株安での評価損と処分したものが含まれている。
2007年10月は38.0兆円あった。最近の政府の政策も円高デフレを放置し、さらに増税、東電の電気料金値上げ、年金受給年齢引き上げや受領金額減少などを実施しようとしている。また公務員の65歳定年延長の原資も税金から賄われるのだろう。投資家の余裕資金が枯渇していく政策が推進されている。 鄧小平氏の「黒い猫でも、白い猫でも、鼠を捕るのが良い猫だ」理論ではないが誰かが儲けないと他者も豊かになるきっかけはみつからない。日本の政策はそれに逆行している。
4.テクニカル「ユーロ円介入の話が出たが」
安住財務相の「対ユーロ円売り介入の可能性について慎重に注意深く対応」発言があったが、現在の水準での介入は難しい。欧州当局から賛意は得られない。日本が独自に単独介入する熱意があれば別だが。ユーロは確かに対円で下落し、2000年1月3日につけた88.96に迫っている。ただ同日のユーロドルの安値である0.8230には程遠い。現在は1.2856。ユーロドル相場は極めて安定している。ユーロ円の円高は円の勝手である。またユーロ圏の経常収支は独の膨大な黒字にもかかわらず赤字である。需給通り、ファンダメンタルズ通りの相場である。
もし介入をやりたいなら同じように対ユーロで安く、昨夏からのスイス安政策で大成功を収めたスイス中銀と協調すべきだろう。ただ日本当局の発言では何故かスイス中銀の政策を遠ざけている。何故だろう。
5.円無常「サマーズ再び」
オバマ米大統領は今年任期切れとなるゼーリック世銀総裁の後任候補として、サマーズ元米財務長官の指名を検討しているそうだ
6.ID為替「午前中は貿易赤字」
月間輸出は約4兆円、輸入は3兆円-輸出外貨建てを6割、輸入外貨建てを8割とする.
輸出――4x60%=2.4兆円
輸入―― 3x80%=2.4兆円
要は東京市場で出る、輸出入為替は同額なのである.東京市場では貿易収支は均衡している。しかも外貨不足の集中する朝1時間前後(仲値決定時まで)では貿易赤字である。最も地球を一周すると黒字に転じる(去年2011年は赤字に転換しそうだが)
基本的には、早起きは3文の得と思って、いち早くシドニーでドルを売る人が多いが、一日のリズムでは、早起きはドル買いの場である。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
菅首相本日辞任、北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、テロ、外為取引税(トービン税)、人民元が基軸通貨、日中国交断絶、資源国通貨売り介入
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「3つのドック」
みなとみらいの3つのドック、すべて同じ場所にある
①船のドック=旧横浜船渠第2号ドック、国重要文化財 ②犬同伴可のドックカフェ③ランドマークの人間ドック
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- 2012年1月19日(木)10:33
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