FXブログ ニッポン放送ドットコムマネー塾


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縁日

「へい、兄貴」と普段よりは少しトーンを下げ、けれどもはっきりとした口調で呼びかける。声をかけられた“兄貴”はまんざらでもない顔をしながら、うなずいて歩く。僕は兄貴の斜め後ろを微妙な間隔を保ちながらついていくのだが、兄貴の肩越しから見える景色が面白い。向こうから楽しそうに喋りながら歩いてくるカップルも兄貴に気がつくと、口をつぐみ道の脇の方に寄っていく。友達とふざけながら歩いてくる学生も僕らを見つけると急に口を閉ざし足早に通り過ぎていく。兄貴が見事に剃り上がっている頭に手をかけようものなら効果抜群だ。

 帯には団扇を差し込み、わざと胸が少し見えるようにだらしなく浴衣を着ている。運動部に所属し、多少は鍛えていた僕の腹筋は6つに割れている。時おり腕まくりをするのだが、そこにはまっ黒に日に焼けた筋肉質の太い腕。浴衣はスポーツをしている男にこそ似合うものだ、と妙な納得をしている。普段、履きなれない下駄にも慣れてきた。

 盆栽を売っている店の前に来るとその店主と話し込む兄貴ではあるが、盆栽に興味のない僕は次に面白そうな露店を探す。「今度はやっぱり金魚すくいかな」と云いながら腕まくりをするのだった。

 さて、今週のテーマは縁日です。僕の実家は、東京は台東区谷中のお寺です。夏になると上野の不忍池の周りに出る露店巡りをするのが好きだった。お寺の跡を継いだ叔父はもちろん、頭を丸めている。そのせいか、一緒に浴衣を着て不忍池を歩くと何故か皆避けてくれる。僕が高校生の頃には、叔父と叔母と三人で歩き、わざと「兄貴」「姉ご」と云いながら歩いたこともあった。
その叔父も還暦を迎えると同時に亡くなってしまった。夏祭りの季節になると二人で歩いた不忍池を思い出します。
2009年7月29日(水)10:33 個別ページ

天体

7月6日放送分

彼の判断力にはいつも下を巻く。どうしてあれほどまでに的確な判断が出来るのであろうか。彼の悩んだ顔を見たいと思うのだが、彼はいつもと変わらぬ表情で難問を解決していく。この問題だけは彼も解けるはずがないという事件があった。その問題を解決できなければ、彼の名声は地に落ちるだけでなく、場合によっては命の危険さえあるという事件であった。

彼は天を仰いだ。彼は難問に当たると空を見上げる癖がある。まるで、天上人と相談しているようにも見える。
誰ものが万事休すと思った瞬間、彼はその問題を解決してしまった。彼は人間なのか、それとも神の子か…
ここでいう彼とは三国志に出てくる諸葛孔明のことである。

諸葛孔明は天体の動き、四季の動きを把握していた。彼にとっては毎年の繰り返しの中での当たり前の出来事なのだが、他の者にはそうは映らない。
どんなに時代は変わっても、天空の動きは変わらない。

今週のテーマは「天体」です。
今年は「世界天文年」なのだそうです。ガリレオが望遠鏡で天体を覗いた年なんだそうです。
また、今月22日には皆既日食を見ることが出来ます。残念ながら全部見れるのは九州方面特に沖縄の離島などだけで、東京では部分的なんだそうです。既に、その皆既日食を見るために、見れる地域の旅館等は満員で、その経済効果たるや42億円なんだそうです。
次の皆既日食を日本で見れるのは26年後なんだそうです。

しかし、僕にはよくわからないのですが、よく何年後かという計算を出来るものだなぁ、と感心してしまいます。
2009年7月13日(月)14:04 個別ページ

フルーツ

6月22日放送分

ちょうど心地よい風が縁側から秋の気配とともに入ってきた。周りはマンションやアパートなどが建っており、お世辞にも日当たりが良いとは言えないが、小さな庭には土があり、季節ごとに衣替えをしていく草花がある。また、秋になるとその実をいっぱいに鎧のように身に纏う木々もある。そうした庭をすり抜け秋の香りを風が運んでくる。
 「もう今年は止してくださいな」と食後に熱いお茶を運んできた祖母が声をかける。「それはわしが決めることではない」と読んでいた新聞からは目を離すことなくぶっきらぼうに祖父は答えた。「でも、もう歳なんですから、無茶は禁物です」といつになく食い下がる祖母。祖父は前年、心臓の手術を受け、無茶の出来ない体であることを気にしている。祖父は自分の体よりも、長年、たとえ小さくても自分の家の庭で自然とともに過ごしてきた生活そのものが自分の生命のリズムであると信じている。「どうしても、今年もやると言うのであれば、孫たちに手伝ってもらったどうなんです」と祖母は答えはわかっていても説得を試みる。祖父は無言のまま、縁側に移動し、趣味の彫刻が出来るようにと道具を広げ始めた。
 大学の授業が休講になり、時間ができた僕は久しぶりに祖父の家を訪ねた。「よ~来たな」とどこからか祖父に似た声が聞こえてくる。あたりを見回してもその声の主は見当たらない。「ここだよ」と再び聞こえた声は明らかに自分の頭の上の方からだ。見上げると屋根に上って、今年もいっぱいにつけた柿を取っている祖父に姿があった。
 
今週のテーマはフルーツです。小さい頃、大好きだったフルーツはスイカ。口いっぱいにほおばっては、機関銃のように種を吐き出す。でも、年とともに、そして日本が豊かになるとともに食卓にあがるフルーツも変わってきました。パイナップルと言えば、缶詰のパイナップルしか食べたことがなかったのですが、本物のパイナップルを食べたときには結構硬いものなんだ、と驚きました。さて番組の中で、「現在一番好きなフルーツは?」と訊かれました。僕は「ラ・フランス」と答えた瞬間、まりなちゃんをはじめ、スタッフ一同大笑い!「何で???」まりなちゃんが「似合わない!」という言葉に一同大きく頷いています{怒り}。初めて食べた時の、触感、まろやかさ、甘さがたまらないのです。まりなちゃんの好きなフルーツは静岡の土肥で食べたビワだそうです。そうそう、番組の中でも紹介しましたが、白いイチゴが出来たらしいですよ。「初恋の香り」という名前だそうです。すごい!
2009年6月24日(水)09:03 個別ページ

地下街

6月1日放送分

「あったよ!ほら、あった!」と健二が叫んだ。

「本当だ!やっぱり、こっちの道でよかったんだね」内心はどうなることやらハラハラしていたのだが、目的地に辿り着けたことでさっきまでの緊張が一気に解き放たれた。

「しかし、あの目印がなくなっていたのが、そもそもの原因だよな」さっきまで、顔に『どうしよう』と大きく書かれているぐらい心配していた涼太も、目印がなくなっていたことに怒りをぶつける余裕をみせている。

今まではその「迷路」に迷うことは無かった。いくつかの目印があったからだ。ところが、今日に限って、その目印がなくなっていたのだ。普段、意識したことのない風景も目印ひとつなくなるだけで見えてくる風景も変わってしまう。僕らはまんまと道に迷ってしまったのだ。だが、そこで諦めていては目的地に着くことはできない。仲間三人で記憶を辿りながら、お互いの記憶を補完しあいながら、どうにかこうにか辿り着いた。この地下街は洞穴のようだ。

 今日のテーマは「地下街」です。紹介した話は僕が実際に子供の頃、友達と行っていた東京駅は八重洲地下街の話です。当時、仲間と東京の本屋へよく行っていました。そのひとつが、八重洲地下街の本屋なのです。地下街は子供にとって冒険する洞穴に似て、楽しかったことを憶えています。まりなちゃんはこの話をきいて「映画のスタンド・バイ・ミーみたいですね」と言っていましたが、その通りだと思います。大都市には地下街があります。地下街が出来ることによって、人の流れが変わり、モノの流れも変わり、街が変わっていきます。今、札幌に大きな地下街が誕生しようとしています。

僕は、大人になっても冒険が好きで、梅田の地下街で1時間半迷子になったことがあります。
2009年6月 4日(木)13:54 個別ページ

お茶

5月18日放送分

  変わらぬ形で待っていてくれる。たまにしか会えないけれど、会うときまって学生時代を思い出してしまう。青春時代の数々の思い出の中で、いつも僕の脇にいた。伝わる暖かさは昔と同じだ。今日もその大きな口から、湯気が立ち上る。
  僕の萩焼の湯呑みは高校時代から使っている。以来、家族の団欒や受験勉強をはじめ様々な場面で僕の脇にいた。
  お茶はただ飲むだけのもではない。湯呑みを通して、器のぬくもり、香り、色などを確認する。五感を使った飲み物である。

  今週のテーマは「お茶」である。お茶といっても、コーヒー、紅茶、日本茶といろいろあるのだが、まりなちゃんはコーヒー好きだそうだ。仕事でコーヒーの産地にも行ったことがあるとのこと。僕もコーヒーに凝った時期もあったが、今ではほとんど飲まない。むしろ、紅茶、ウーロン茶そして緑茶である。日本茶に関して言えば、「お~い お茶」の歴史は古く、1980年代からである。今では、日本で生産されている日本茶のペットボトルの種類は数え切れないほどだ。それだけ、お茶に対するこだわりが強いということであろう。
かく言う僕も、最近はぺっとボトルが多いが、時々、あの湯呑み会いたくなる。


2009年6月 1日(月)14:46 個別ページ

初めてのデート

5月11日放送分

初めてのデートを憶えているであろうか?誰しも、ウキウキ、ドキドキ、心ここにあらずといった感じではなかったのではないか。男は自分のいい所を見せたいがために、少なくとも前日の夜には頭の中でシミュレーションを繰り返す。まずは、キーポイントとなる場所を決める。それによって、彼女の反応を想定しやすくなる。たとえば、遊園地であればアトラクションによって「キャー!」とか「すごい!」とか「面白い!」といった反応を予想する。映画館であれば観る映画の内容によっては、普段持ち歩かないハンカチを用意したりもする。決して自分が先にハンカチを使ってはいけない。映画が終わった後の感想もその映画の背景などちょっと背伸びをした会話をするために、調べておくことも必要だ。食事もポイントである。「どんな所に連れて行ってくれるのかしら」と思っているに違いない。「私、好き嫌い無いので何でも」と口では言ったりするが、それを真に受けてはいけない。自分が今考えられるプランの中で上位のものを用意すべきであろう。食事に行く場所までの移動時間を考えた会話も用意する。忘れてはいけないのは、割り勘にしないことである。「いいよ、いいよ、私も出す」と言われても、必ず、自分が出す。「では、割り勘で」と言った瞬間、次のデートがなくなる可能性がある。
と、まあ、こんなことをデート前の男は考える。そう言えば、初デートであった真夏の炎天下、額に汗をかきながら、上野動物園のベンチで2時間も僕の話を聞いてくれたあの子は今どうしているのだろうか。

 今週は、ゲストに森下千里さんをお迎えしてお送りしました。男女のお金の価値観の違いなどを3人で話しました。たとえば、「居酒屋でいくらまでなら出せるか」という質問に対しては、森下さんもまりなちゃんも5000円ぐらいの平均でした。「旅行に行った時のホテルはいくらまで」という質問には、森下さんは「15000円くらい」と言いながらも「ホテル代くらい、彼氏が出すべきだよ」と言っていました(笑)。まりなちゃんも同じ金額ぐらいだったのですが、海外ロケでいろんなところに行っているので「5000円でもOK」とも。ビックリしたのは、森下さんは忙しいのにも拘らず、いろいろな習い事をしているということです。こんな不景気の時代だからこそ、自分を磨くということは、必ず、将来に活きてきます。自己投資ですよね。
2009年5月18日(月)18:54 個別ページ

手紙

4月27日放送分

緊張しながら封を切る。中からは古びた便箋が2枚。震える手でそっと開いてみる。便箋を開くまでのわずかの時間に実は10年の時の流れが詰まっている。
「みんな、元気にしていますか?」
うん、俺は元気だよ。病気一つせず頑張っているよ。小さい頃は病気ばかりしていたけど、今では風邪だって逃げていくような丈夫な体になった。
「サッカー選手になって活躍し、ワールドカップに出るのが夢だと言っていたな」
ごめん。俺はプロのサッカー選手にはなれなかったけど、今は大学に通って好きなサッカーは同好会で続けている。
「お母さんは、今でも好きなテニスを続けているのかな」
母さんは働き過ぎで体を壊し、好きなテニスは出来なくなってしまったんだ。
「毎年、春にはお母さんが作ったお弁当を持ってみんなでお花見に行こうな」
残念ながら、いつもお花見に行っていた公園の桜の木はもうないんだ…
7年前に亡くなった親父から突然手紙が届いた。10年前に家族に宛てて書かれたものであった。時々、10年後の自分に宛てて手紙を書いたりする「タイムカプセル」を聞いたことはあったが、まさか親父がしていたとは思わなかった。その親父は10年後にこの手紙を見ることが出来なかった。
今日は、親父の写真を胸ポケットにしのばせて、桜が咲きほこる北の丸公園をいってみるか。

さて、今週のテーマは「手紙」です。僕は今でも手紙を書きます。時代は電子メール全盛ですが、なぜか暖かい心までも配達してくれそうな気がするのです。ところで、世界で一番短い手紙をご存知でしょうか?それは、「レ・ミゼラブル」の作者であるビクトル・ユーゴーが出版社の担当者にあてた手紙「?」です。「売れ行きはどうか?」という意味なんでしょう。それに対する返信もふるっています。「!」つまり、「びっくりするほど売れている」という返事です。僕はまりなちゃんに「♡マークではないかな?」と言ったのですが、あっさり却下。でも、同じ一文字ですよね!
でも、皆さんもたまには大切な人にメールではなく、手紙を書いてみてはいかがでしょうか。
2009年5月 6日(水)11:11 個別ページ

「きざむ」


4月6日放送分

「きざむ」という言葉がある。最初に頭に浮かぶのは「包丁」である。人よりも食い気がある分、ついつい食べることへと考えが及ぶのかもしれない。そういえば、最近、料理を作るのを諦めた。現在、北海道テレビの情報番組「イチオシ」のコメンテーターとして隔週で月曜日に出演しているのだが、昨年までは番組のコーナーで料理のコメントをしていた。たまたま出演する日に料理の特集があったからだ。もちろん、料理のコメントは初めてだ。そこで、とんちんかんな事を言わないようにということと、少しは洒落たコメントをしたいという思いから料理学校にしばらく通っていた。しかし、どうも料理を作るということが性に合わない。ということで、「自分は食べる人なんだ」と勝手に結論付けて料理をするのを止めてしまった。でも、材料を包丁できざみながら、食材を細かくすることで食べやすい形に変わっていく作業はなかなか楽しかった。
次に「きざむ」というと「人生」を連想する。人生50年を迎えると心に刻んだ記憶もだいぶ溜まってきた。最近、昔のことをよく思い出すようになり、おじさんになってきたのかな、と思い始める。体型などはもっと早くからおじさんになっているのだが、気持ちの上ではまだまだ自称20代のつもりであったのに。それだけ、まだやりたいことが残っているし、同時に夢の途中である。残された人生の中でどれだけのモノを心に刻むことができるのか。そういっている間も、きざまれていく。
 最後の「きざむ」は「時」である。時のきざみ方は難しい。包丁で刻むように時間を上手に加工して使おうと思っても、不器用な自分はいたずらに時間を浪費するだけである。2度と帰らぬ時間を大切に過ごし心に刻みたいと思っても、いつも時間が有限であることを忘れてしまう。そう、時間は有限なのだ。最近はその有限がプレッシャーにもなってくるが、有限の中に無限の時を刻みたいものだ。
 さて、今週のマネー塾のテーマは時を刻む「時計」である。時計は時間を測るものと同時に腕時計などは今やファッションの一部となっている。まりなちゃんはモデルという職業柄、普段から時計を持たないそうだ。だから所有している時計は2つ。僕は、その場に合わせて時計を替えたいという願望があり、少しずつではあるが時計を集めたいと思っている。どの時計も同じ時間を示すのにもかかわらず、時計によって違う時間が見えてくることを期待してしまう。

2009年4月13日(月)19:14 個別ページ

ゲーム


3月23日放送分

「ねえ、来週の木曜日って授業なくなったから、どこかドライブにでも行かない?」と話しかけてきた彼女はきっと大きな目を輝かせているのに違いない。
最近、ドライブなど遠出をしていないのを思い出しながら、「うん、そうだな。行ってみようか…アッ」と答えた。
「ほんと!やったあ!じゃあ、どこに行く?そうだ、海に行こうよ。葉山にある喫茶店にも行ってみたいし」と、はしゃぐ彼女の顔は活き活きと輝き白い歯がこぼれている。
「いいね、たまには海岸通を飛ばして江ノ島の方に行ってみようか…クソッ」砂浜を素足で歩くと気持ちいいだろうなあ、と去年の夏を思い出す。
「でも、軽井沢もいい季節になったわよね。あのカキ氷、もう食べれるかしら?ねえ、軽井沢にしない?」彼女は久しぶりのドライブにどこに行こうかとまるで子供の時に日曜日に家族と出かける際に見せる笑顔と同じになっているのだと思う。
「軽井沢か…アレ!」確かに、軽井沢と聞くといつも食べる天然の氷で作られるカキ氷を条件反射のように思い出す。
「ねえ、江ノ島と軽井沢どっちに行く?」ちょっと困った顔でしゃべりかけてくる。彼女の困った顔を僕は魔法の顔と呼んでいる。その表情を見るとフラフラと何とかしてあげたくなってしまうからだ。
「う~ん、そうだなぁ…クソッ!」「ねえったら…人の話を聞いているの?」と困った顔から怒った顔に変身中。「…」「ちょっと!いい加減にしなさいよ!」おい、あまり大きな声を出すなよ。
「ダメだぁ!また、クリアできなかった」「私とのドライブとインベーダーゲームとどっちが大事なの!!!」
1978年、僕らの生活に大きな変化が起きた。インベーダーゲームが登場したのだ。多くの若者が100円を積み上げ夢中になった。インベーダーゲームを搭載したテーブルを置く喫茶店も多かった。

今週のテーマは「ゲーム」である。そして、(株)コナミデジタルエンタテインメントの岡村憲明さんをゲストにお迎えした。岡村さんは小学生の頃からゲームを作るのが夢だったそうだ。そういう意味では、小学生以来の夢が叶ったということになる。岡村さんの笑顔からはどことなく少年時代の頃の純真さを垣間見ることができ、ゲームが好きだというのが伝わってくる。スタジオのトークは今までのゲームの歴史から楽しかったゲームの話までハイテンションのまま30分が過ぎた。テニスゲーム、インベーダーゲーム、スーパーマリオ、そして最近開発に従事されたカブトレFX。ハイテンションの展開に付いていけずに冷静に見ていたのは年の一番若いまりなちゃんだった。
2009年3月30日(月)20:06 個別ページ

文房具


3月16日放送分
いつも新しい発見がある。数え切れないほど見てきているのに、そこには必ず新しい発見がある。もちろん、今までと変わらず同じ顔をして並んでいるモノを眺めているだけでも楽しいし、時間を忘れるぐらいに夢中になる。童心に返る感覚さえも覚える。これだけでも十分であるにも拘らず、いつも新たな驚きを用意してくれているのだ。
そうした空間に人間の智慧の素晴らしさと日本人のモノ作りの精緻さを感じざるを得ない。そんな場所なのだ。最後は魔法にかかったように手に取り、自分のモノにしたくなる。そんな思いでレジに並んでしまう。文房具屋さんには不思議な魅力がある。
また、私がよく行く銀座の文房具屋さんの1階ははがきなどのレター関連が売っている。そこに足を踏み入れた瞬間、世話になった人の顔が浮かび彼らに文を書きたくなってしまうのは私だけだろうか。「手紙を書きたい」という気持ちがまるで呪文のように頭の中を駆け巡る。気がつくと今日も葉書を手にレジに並んでいる。文房具屋さんとは、人間らしさを取り戻すことの出来る場所なのかもしれない。

さて、今週のテーマは「文房具」です。私と同じように文房具屋さんに行くと楽しくて時間を忘れてしまう、という人は多いのではないでしょうか。そういえば、まりなちゃんが取材をしてくれたのですが、縦書きの手紙を書く人には外国製の万年筆よりも日本製の万年筆の方が良いそうです。縦書き用に作ってあるそうなんです。へえ~!!!
2009年3月17日(火)09:03 個別ページ
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