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<4月12日放送分>

「ねえ、これ見て」
僕は真っ先に見せようと思っていたメダルをポケットから取り出した。

「ほお、よく頑張ったな」
と父さんの大きな手が僕の頭の上に降りてきた。

2年間頑張ってきた少年野球の地区大会で準優勝したメダルである。そして、その後に地区代表として出場したブロック大会では見事に優勝した。

実は、これらの大会が終わるまで僕は友人と親戚の家に泊まっていた。というのも、小学6年生の時に引っ越しをしたことによって、所属していた野球チームの地元から離れてしまったからだ。ただ、野球チームには所属しており、その大会のためにチームメイトの家とたまたま会場に近くに住んでいた親戚の家で寝泊りをしていたのである。

だから、父さんと会うのは2週間ぶりである。

すべての試合が終わって、夜、家に帰るのに父さんが途中の駅まで迎えに来てくれたのだ。僕は中央線、父さんは京浜東北線。待ち合わせは東京駅だ。

その東京駅のホームで、父さんは僕の頭に大きな手を乗せてきた。
僕の試合があるたびに休日は観に来てくれていた父さんだが、さすがに夏休み中の平日は応援に来れなかった。電車を待つホームの上で、銀メダルの向こう側に僕の活躍を見るようにメダルを手にして微笑んでいた。


今週のテーマは「駅」です。
人それぞれ、駅の思い出というのはあるはずです。準レギュラーの植野さんはアメリカにいた頃の地元の駅、アシスタントのまりなちゃんは地元神奈川の駅が印象に残っているそうです。僕は、上野駅です。僕は幼少の頃、台東区は谷中のお寺で育っているので、上野が地元なのです。

さて、JRの駅のうち、1日の乗降客が一番多いのは、新宿駅です。約76万人です。ただ、植野さんの話によると、新宿駅(私鉄も含)全体だと350万人ぐらいの利用客があるそうです。3日で東京の人口にあたる人が利用するというのは凄い数字です。
でも、駅の看板を見ていると、広告主のない空き看板も目立ちます。まだまだ、景気は悪いのだと思います。
2010年5月10日(月)17:32

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