FXブログ 為替物語


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打診的ドル売り。

 おはようございます。週明け5日のオセアニア外国為替市場の取引は総じて低調ですけれども、ドルの上値が若干重め。ドル・円は1ドル=105円20—30銭前後です。前週末のドル急伸の反動というか打診的ドル売りというか、そんなこんなでしょうが、投資家心理がドル高一辺倒に転じたわけでもないので、さもありなん。

 一方でムードと申しますか、ドルが崩れるとのイメージを持つ人は減ってきているため、流れ云々という意味では・・・ですね。

 これ以降は日本勢の参加が減る中でパワープレイには弱くなります。シートベルトをしながら方向性を探ることになりましょう。

2008年5月 5日(月)06:54 個別ページ

祭りの後。

 おはようございます。2日のニューヨーク外国為替市場では2日発表になった4月の米雇用統計を軸に「お祭り」が起こり、おおむねドル高、対ドルストレートの動きにもよりますが一部クロス円では「円安」。パニックの反動が生じたユーロ・ドルに影響されたユーロ・円などが高い。

 4月の米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比2万人減と市場の想定よりは底堅い内容で、失業率が予想に反して低下したため「ドル見直し論」を助長することになったわけです。米株価は今後の米金融政策をにらんで微妙な面はありますが、悲観が生まれる環境にはないため底堅さは維持。投資資金のリスク許容度は回復傾向にありますから、円やスイスフランには向かい風です。

 米連邦準備理事会(FRB)が市場安定化策を「増強」したことも、意図したか否かは不明ですけれど側面支援の要因になりました。

 身もふたもないことをいえば、いずれのネタもあら探しが可能。長期スタンスの投資家には「そうはいっても正直・・・」というところも多いでしょう。一方、いいとこ取りにはこれ以上ない、とも評価できます。流れが形成されたらいったんは乗らざるを得ない、と考える参加者はそれなりにいると考えられる。

 来週はこの微妙な空気が続くか見極めることになります。米景気慎重論とドル安の修正地合いがどうにかこうにか持つようなら基調の話も・・・。

 微妙ですけれど、個人的には材料の積み重ねがまだ足りないと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

2008年5月 3日(土)08:40 個別ページ

ドル高、株高、円上値重い。

 おはようございます。1日の外国為替市場では欧米の取引時間帯にかけてドル買いの圧力が復活。1日発表の米消費統計やサプライマネジメント協会(ISM)の4月の製造業景気指数などを無難にこなして株価も上がり、円の上値が重くなりました。(ドル高→)原油安が米株高をもたらした面もありそうです。

 ドル・円はクロス円の下押しに一時つれていましたが、最終的には上昇の方向。1ドル=104円台半ばまで上昇しています。

 このあたりは昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された米連邦準備理事会(FRB)声明に対する「気迷い」が整理され、合っているか否かはともかく「利下げ停止の可能性が高いかなぁ?」、「といって米景気悲観論が崩れることもない」との見方に偏ったともいえます。

 あとは欧州通貨では例のネガティブ・シンキングがありますしね。

 本日はおおむねこの流れを引き継ぎそうな気配ですが、日本時間夜に4月の米雇用統計の発表を控えており、日本勢が大型連休モードということもあって値動きは緩慢かもしれません。引き続きよろしくお願いいたします。

2008年5月 2日(金)05:20 個別ページ

FOMC、想定よりは。

 おはようございます。30日のニューヨーク外国為替市場では最終的にはドルの上値が重い展開になりました。焦点だった米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが決まり、米連邦準備理事会(FRB)は声明で景気・物価両にらみの姿勢を示唆。利下げ停止に踏み込んだ言及がなかったことから調整のドル売りを誘いました。

 想定していたよりは・・・というわけですね。

 しかし、積極緩和が最終局面に近付いていることを示した、とは解釈可能なわけですから、じゃあドル売りフィーバーが起きるかというとそれも違うでしょう。米株式相場の反応はなかなか微妙で、利下げ自体への敬意といざというときは何とかしてもらえるとの安心感、このところの景気悲観論の後退傾向などを背景に値を伸ばした後、失速。単なる利益確定売りとも受け取れますし、利下げ停止への警戒感が生じた印象もあります。

 本日はイベント吟味後の参加者の出方次第、ということになりますけれど、あす2日に4月の米雇用統計の発表を控えるため方向性を出すにはそれなりのパワープレイが必要になります。引き続きよろしくお願いいたします。

2008年5月 1日(木)05:30 個別ページ

米悪材料にも。

 おはようございます。29日の欧米外国為替市場でドルは対ユーロ中心に上昇。29日発表の米経済指標は総じてさえませんでしたが、30日の大幅な米利下げ観測が再燃するほどでもなく、かつ「米国だけの問題じゃないだろ」的ムードが生じています。最終的には序盤の欧州通貨安が効きました。

 中でも諸指標や要人発言で景気後退なり信用収縮なりが改めて意識された英国のポンドがさえない。欧米株式相場の上値が重かったことで円買いの圧力も加わり、クロス円は一時、かなり下押しする場面もありました。

 とはいえ米株価は最近の潮流で大崩れもせず。円買いに関しては今ひとつで、ドル・円は1ドル=103円台前半まで下げた後、104円台まで戻して「行って来い」の風情です。

 本日はあすの米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を前に動意が鈍りそうな雲行きですが、月末絡みの需給で振れる公算はあります。指標もそれなりの大物が控えますのでメーンイベント前の応酬が見られるかもしれません。

 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2008年4月30日(水)05:30 個別ページ

今のうちに?

 おはようございます。28日のニューヨーク外国為替市場では今ひとつ方向感が定まらない動きですが、米利下げを見込んだドル売りや米株価の調整を受けた円買いなどがちらほら。ドル・円は1ドル=104円台前半で終えました。

 材料イベント待ちの空気これあり。

 それはさておき、流れているニュースを見ると信用収縮や米景気絡みではさえないものが目立ちます。米株式市場などで過度の悲観が修正されている今のうちに悪いガスは抜いてしまえということでしょうか。実際、鈍感な反応だったので流した側としては思惑通りだったのかもしれません。

 まだまだあれこれ、ありますね。

 本日は日本が祝日ですからアジアの取引時間帯では商いが一層細りそうです。動かないか、あるいはふとしたことで振れるか。引き続きよろしくお願いいたします。

2008年4月29日(火)06:25 個別ページ

ゆったりと。

 おはようございます。週明け28日のオセアニア外国為替市場では今のところ動意薄です。ドル・円は1ドル=104円40銭台での値動き。

 今週は29—30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を筆頭にイベントが豊富ですので、ネタがない時間帯に無理に攻防を繰り広げる必要もない、という判断でしょうか。薄商いゆえに振れる場面はありそうですが。

 

2008年4月28日(月)06:47 個別ページ

「流れ」おおむね維持。

 おはようございます。25日のニューヨーク市場では米景気指標などに若干振れる場面はありましたが、おおむねユーロの調整、ドルの底堅さといった流れは継続。ドル・円は1ドル=104円台半ばを挟んだ値動きです。

 英ポンドなどドル同様に見直されていた通貨も、上値は重いとはいえそう深くは下押ししていないといったあんばい。これはユーロ売りの受け皿になった分ということですかね。

 もっとも、米株式相場が前日比であまり動いていないことや米金融政策のイベント前ですからキレを期待することは難しそうです。利下げの幅、ならびに声明でのスタンス変更の有無を見定めた後、株価がどう反応するかなどにもよって為替の方向感が変わってくるでしょう。

 引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

2008年4月26日(土)04:11 個別ページ

円金利に関し補足。

 先ほど某所から「円金利が上がったことで為替への影響が出るとしたらどちらに?」とのご質問があったので補足。

 円金利の上昇は教科書的には円買い材料ですが、インフレと景気悪化の悪循環の下で起こる「悪い金利上昇」では円売りの要因になります。また、債券相場が下落するという点に着目すれば日本からの資金流出を通じた円安シナリオも描けます。

 今回の場合、ユーロ・円などの崩れが大きかったことなどから判断して円安のパスはなかった(あったけれども薄かった)と考えられますが、ドル・円で「ドル高」の様相が濃いものですから円高の流れにもなっていない(英ポンド・円やカナダドルは切り返し)。テーマが欧米景気や金融政策になっている以上はやむを得ないことと言えます。

※やや端寄っていた部分があったので修正+さらに補記しました。

2008年4月25日(金)18:08 個別ページ

円金利が急上昇。

 日本時間25日午後の外国為替市場では欧州勢から心持ちドル買いが入っています。流れということになりましょう。ドル・円は1ドル=104円30—40銭台でしっかり。

 さてさて。

 外為の緩慢な中にいるとあまり気づかないのですが、実はきょうは円の金利関連の市場が大荒れ。朝方発表の3月の全国消費者物価指数(CPI)上昇を受けたもので、たまっていた買い持ち(金利低下に賭けた債券や金先の)があぶり出しを食った印象です。債券先物の期近6月物は下がり過ぎて値幅制限に引っ掛かり、一時売買停止となっていました。

 インフレ圧力は世界のすう勢でもありますから、日本の動向だけで為替が変動するわけではありませんし、何せテーマ性の強い商売ですので円独自のネタでただちにどうこういうことはないのでしょうが、現在の日銀総裁は物価重視派との評価もあります。

 長い目で見ればいろいろなシナリオがたてられるかもしれません。特にクロス円あたりは・・・。

 当たるも八卦当たらぬも八卦。

2008年4月25日(金)15:40 個別ページ
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