コモディティ投資
皆さん、こんにちは

先日放送されました「頂上決戦」。テーマは
「資産運用にコモディティは必要か?~インフレリスクに対応せよ!~」
でした。
7月の国内消費者物価指数は、前年同月比で1.9パーセントの上昇となり、原油価格をはじめ、一次産品の価格が高騰する中、インフレの足音が徐々に近づいていると言われています。原油価格の高騰は、国内の物価上昇を引き起こし、ガソリン、電気などエネルギー分野から、物流、食品、生活必需品までが値上がりをしました。
果たして、オイルショックのようなインフレが再来するのか。私達はどのようなインフレ対応策を考えれば良いのか。そして、資産防衛手段は・・・。
3人の専門家の方々にお話を伺いました。
「コモディティ」
あまり聞きなれない言葉ですが、安定的、普遍的な価値のある商品・・・原油や金などの資源、小麦やとうもろこしなどの穀物のような、私達の身の回りに欠かせない商品のことを言います。そして、これらの商品は株式と同様に投資の対象となっていることから、経済に連動してしばしば大きな値動きも見られるようです。アジア、アフリカ、中南米などの新興諸国の経済発展によるエネルギーや穀物需要に加え、金融不安への影響から、この市場への過去に類を見ない資金流入が、今の各商品の暴騰を呼んでいると言われています。
7月放送の番組の中で、「2008年後半の経済は、不況とインフレが同時に起こる『スタグフレーション』の非常に難しい状態。何が起こるか分からない不安定な時期を迎える。」というパネリストの皆さんの予想がありました。あれから2ヶ月経った今も、その不安は全く拭い切れていません。
むしろ、現実的な数字として、企業の損失が徐々に現れ始めている感じさえ受けます。
昨日の、米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破たんやバンク・オブ・アメリカによるメリルリンチの買収劇は、やはりショッキングでした。これからも続くかもしれない大手金融企業の破たんは、今後の金融市場に大きな影響を与えると見られますが、このような現在の金融市場の不安の受け皿として、「コモディティ」が活発な投資の対象となっているというのです。景気のサイクルの中で、今は下降局面ですが、投資家はその局面、局面で最もリスクが少なくリターンの大きい投資対象へと、常に資金を移動したり、分散したりしています。ですから、これからは不況にも、インフレにも強い投資対象へと移行されやすく、その1つが「コモディティ」だったのかもしれません。
しかし、今が「旬」であるはずの「コモディティ」ですが、原油は7月に1バレル145ドルの最高値を更新してからすでに50ドル近くも下落しています。金や小麦も同様です。あくまでも「投資対象」であるためでしょうか。資金を引き上げるのも本当に驚くほど早いです。コモディティ相場が不正に吊り上げられた疑いがあり、それが世界の物価全体の上昇に与える懸念から、CFTC(全米商品先物取引委員会)が、取引の規制強化などを始めた事による売りも影響しているようです。それでもこの市場は、これから本格的に上げるのでは?とも言われ、今後の活発な取引が予想されています。
将来にわたる安定した投資・・・。
なかなか難しい課題です。
今回パネリストの方々や蟹瀬さんのお話を聞いて、ゆったりした長期的な投資のためには、自分がこれからの世界経済の動きに対処できるよう、資金に余裕を持って、リスクを分散するなどして、きちんとした資産管理をする必要があると改めて感じました。
次回は10月4日(土)午後2時からの放送です。
どうぞお楽しみに

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コメント一覧コメント2件
「資産運用にコモディティは必要か?」の問いに対して、私は、『純金積立』を2005年10月から毎月2万円だけですが、続けております。
始めた当時は、1g1500円弱でしたが、資源価格の上昇などで3000円を超える時もありました。最初は損得抜きに「金を買う」という動機で買っていましたが、価格が上昇すると「資産運用」にすり変わったり、そして現在は下降局面ということで、やっぱり「金を買う」ということにもどたり・・・という具合です。
金の第一人者の豊島逸夫氏(ワールド・ゴールド・カウンシル 日韓地域代表)によると、金買取ショップでタンスなどに置いてある金などのアクセサリ等を買い取ったのを実は、「実需」の需要増である中国に流れているそうです。
金が中国に流れているのを見ると、やっぱり「金現物」の保有も大事なのではと思い、コツコツ積み立てて保有することも一つの選択肢として必要ではないかと思います。
投稿者:LEI-GT|2008年9月18日 10:48
LEI-GTさん
こんにちは(^^)
毎月コツコツと積立されて資産を増やされていて、すごいなぁと思います。
これからも頑張ってください!
飛田千鶴
投稿者:ちづる|2008年9月28日 09:02
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