STEP3 FX初心者の方 〜ストップロス注文について〜
「ストップロス注文」とは?
当社の『外貨ネクスト』『FXステージ』などのFX(外国為替保証金取引)には、万が一の急変動の際に損失を一定レベルに抑えるための制度として「ロスカット・ルール」が設けられているということは、先に説明したとおりです。 しかし、実際にロスカットが執行されるレベルというのは、かなりの(少なくとも取引保証金の半分超の)評価損が発生している状況であり、これを損失限定のための唯一の手段とするのは、大変なリスク負担となります。 例えば『FXステージ』における「米ドル/円」の「レバレッジ10」のポジションの場合、約定レートから8円を超えて反対方向へと進むと、ロスカットが執行されます(ここではスワップポイントは計算に含みません)。この場合、取引保証金のうち少なくとも8割を超える金額が損失として計上され、手元には最大でも2割足らずの資金しか残らないことになります。

そこでお客様におすすめしたいのは、「この金額までなら損してもいい」「このレベルまで下がったら、反発せずに、もっと下落するだろう」というレベルに、損切りのストップ注文を入れていただくということです。
このような損失確定の決済注文のことを、一般に「ストップロス注文」または「ストップロス・オーダー」といい、損失発生額を一定のレベルで抑えたいときに用います。 なお「ロスカット・ルール」とは、ロスカットレベルまたはロスカットレートに、このストップロス注文が自動的に入っているものだと考えていただいても結構です。
ストップロス注文の設定方法は?
ストップロス注文の設定は、実にカンタンです。 新規注文の約定により新たに持ったポジションに対し、ある程度の間隔(値幅)をおいたレートに、ストップ注文を入れる。ただそれだけです。 あるいは、新規注文を発注する段階で、その新規注文とストップロス注文とを組み合わせた「IFD注文」または「IFO注文」を発注するというやり方もあります。 この場合、新規注文が約定するのを待つ必要がありませんので、より楽に発注できることでしょう。
ストップロス注文を置いておく適度なレベルとは?
ここで大事なのは、新規注文の約定レートと、ストップロス注文で指定するレートとの間隔(値幅)です。 日常の相場のぶれですぐにヒットしてしまうようなレートを指定しても意味がありませんし、反対に約定レートからあまりにも離れすぎると、万が一ストップロス注文がヒットしたときに、多額の損失をこうむることになります。 ストップロス注文の最適なレベルというものは、通貨ペアごとの値動きの違いはもちろん、お客様のリスク許容度(いくらまでなら損してもいいか)、その通貨のボラティリティ(変動率)、その他テクニカル的な要因によって異なってまいりますので、一概にどの程度がいいかと申し上げることはできません。
さまざまな入門書をお読みになったり、仮想取引の『バーチャルFX』にていろいろ試されたりしながら、お客様にとって最適なストップロス注文のレベルを見つけていただくことをおすすめします。




