STEP2 FXを検討されている方 〜ロスカットについて 〜
「ロスカット・ルール」とは?
当社の『外貨ネクスト』『FXステージ』をはじめとするすべてのFX(外国為替保証金取引)、そしてすべての外国為替取引には、「値幅制限」という概念がありません。 値幅制限とは、株や債券、商品先物など、金融商品取引所で取り扱われているほとんどの金融商品(銘柄)の相場が、前日の終値に対して上昇または下落できる限界の値幅のことをいい、主に相場の急激な変動による投資家の巨額の損失発生を防ぐ目的で設けられている制度です。ちなみに、相場がこの限界の値段に達することを「ストップ高」または「ストップ安」といいます。
しかし、FXや外貨預金などの外国為替取引は、金融商品取引所で取り扱われる金融商品ではない※ことから、値幅制限という制度が存在しません。 (※金融商品取引所で取引されている外国為替取引も存在しますが、値幅制限は設けられておりません。) このように値幅制限のないFXで、外貨の買いポジションを持っていたときに、その通貨の相場がどんどん下落していったら、どうなるでしょう? 当然、下落に比例して損失の額は拡大し、やがては取引保証金額や預け入れた資産の額を上回ってしまうことになります。そして気がついたら、預け入れた資産を全額失うばかりでなく、さらに損金を支払わなければならないという事態に追い込まれてしまう可能性だってあるわけです。
そこで、当社をはじめとするほぼすべてのFX取引会社が、その取引において「ロスカット・ルール」というものを設定しています。 ロスカット・ルールとは、お客様がお持ちのポジション、または口座全体の評価損がある一定レベルに達したときに、さらなる損失の拡大を未然に防ぐ目的で、その対象ポジション、または口座の全ポジションを反対売買により強制的に決済する制度のことです。 この強制決済により、多額の為替差損が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されることになります。 当社の場合、『外貨ネクスト』では口座全体、『FXステージ』ではポジションごとと、執行の単位は異なっておりますが、いずれもポジションを強制的に決済するという点では共通しています。
ロスカット・ルールは「ペナルティ」ではなく「転ばぬ先の杖」
「強制的に決済」というと、ネガティブな印象を持たれるお客様もいらっしゃるかと思います。 実際、ロスカット・ルールは損失が発生した人への「ペナルティ」だと考えられている方も、残念ながらいらっしゃるようです。 しかし、仮にロスカット・ルールがなかったとしたら、相場が思惑の反対に進んだ場合、お客様が自発的に決済(損切り)しない限りは、損失が際限なく拡大する恐れがあります。 また、外国為替相場は、ごくまれに1日で数円〜十数円も急変動することがあります。
相場が緩やかなペースで反対方向に進むのであれば、ある程度の損失の段階で損切りすることもできるでしょうが、あまりにも急激な変動があった際には、あっという間に多額の損失が発生する恐れもあるわけです。 このようなときにこそ、ロスカット・ルールは、その威力を発揮することになります。 ロスカットは、決してお客様へのペナルティなどではなく、お客様の最低限のご資産を守る「転ばぬ先の杖」であることをご理解いただければ幸いです。
- ●当社のロスカット・ルールについて
- 当社のFX(外国為替保証金取引)では、損失金額を一定の範囲で抑えることを目的として「ロスカット・ルール」を設けておりますが、相場の急激な変動や評価対象データの量などの影響により、ロスカット判定のための評価や反対売買の執行に遅延が生じ、その結果としてお預かりしたご資産以上の損失が発生する可能性がございます。また、追加のご入金やポジションの縮小などロスカットの回避を目的とした対処をされた場合でも、相場の変動状況によってはロスカットが執行される場合がございます。なお、ロスカットを執行する基準となる「ロスカットレベル」(%)は、ロスカット執行時の口座またはポジションの維持率を保証するものではございませんのでご注意ください。




