STEP2 FX初心者の方 〜ロスカットって?〜
損失の拡大を防ぐ「ロスカット」
ロスカット・ルールとは、ポジションまたは口座全体の評価損が、ある一定レベルに達したときに、さらなる損失の拡大を未然に防ぐために、その対象ポジション、または口座の全ポジションを反対売買により強制的に決済する制度のことです。
株式や商品先物取引とは違い、FXや外貨預金などの外国為替取引では値幅制限という制度が存在しません。そのため、FXで買いポジションを保有していて、相場が急落した場合、マージンコールやロスカット・ルールが設けられていないと、損失額が取引保証金額や預かり資産の額を上回ってしまうケースが出てきます。
さらには、預け入れた資産を全額失うばかりか、追加で損金を支払わなければならない可能性もあるのです。
当社の場合、執行の単位は異なりますが『外貨ネクスト』では口座全体、『FXステージ』ではポジションごとにいずれも強制的に決済をし、お客様の損失が保証金以上に大きくなることを防ぎます。つまり、ロスカット・ルールという決済により多額の為替差損が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されるということです。ただし、相場があまりにも急激に予想と反対方向へ進んだ場合は、預けた資産以上の損失が発生する可能性があることにご注意ください。
ロスカットレベルを設定できる
当社では、ロスカットレベルを30%、40%、50%のいずれかに設定できます。
ロスカットレベルを40%に設定したとき
預かり資産:10万円
1NZドル = 50円で、1万NZドルの買いポジションを保有したある日の午後3時時点で、1NZドル = 41円90銭まで円高(NZドル安)が進行(= 8円10銭の急落)
(取引保証金5万円:レバレッジ10の場合)
評価損益金 = −8円10銭 × 10,000(NZドル) = −81,000円(81,000円の評価損)
有効保有額(担保の余力に相当) =
預かり資産100,000円 + ((評価損益金)−81,000円) = 19,000円
維持率 = (有効保有額)19,000円 ÷ (取引保証金)50,000円 × 100(%) = 38%
維持率が40%を下回っているので、ロスカットの対象となり強制的に反対売買されます。
マージンコールやロスカットが発生するということは、その時点で預かり資産に損失を受ける警告でもありますが、これらマージンコールやロスカット制度がなければ損失はさらに大きくなる場合があります。そうならないために、「ストップ注文」を入れ、損失を最小限に抑えましょう。
- ●当社のロスカット・ルールについて
- 当社のFX(外国為替保証金取引)では、損失金額を一定の範囲で抑えることを目的として「ロスカット・ルール」を設けておりますが、相場の急激な変動や評価対象データの量などの影響により、ロスカット判定のための評価や反対売買の執行に遅延が生じ、その結果としてお預かりしたご資産以上の損失が発生する可能性がございます。また、追加のご入金やポジションの縮小などロスカットの回避を目的とした対処をされた場合でも、相場の変動状況によってはロスカットが執行される場合がございます。なお、ロスカットを執行する基準となる「ロスカットレベル」(%)は、ロスカット執行時の口座またはポジションの維持率を保証するものではございませんのでご注意ください。






