世界の通貨 カナダ
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カナダの基礎知識
| 首都: | オタワ |
| 公用語: | 英語、フランス語 |
| 政治: | 立憲君主制のもと、議会は二院制(上院、下院)を採用 |
| 元首: | エリザベス2世英国女王 |
| 首相: | スティーブン・ジョセフ・ハーパー |
| 中央銀行: | カナダ中央銀行(The Bank of Canada) |
| カナダの歴史: | 16世紀にアジアへの新たなルートを求めてフランスやイギリスの探検家が大西洋岸を往来し始め、やがて植民地利権をかけた激しい争いが起きます。1759年にはパリ条約が結ばれ、全植民地が100年以上に渡って英国の支配下に置かれました。 1867年には4州の統合でカナダ自治領が成立し、時を経て1982年カナダ自主憲法が成立。イギリスへの法的従属性を解消しました。1992年には、北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟し、北米3国間(米国、メキシコ、カナダ)交流も促進させました。 また、カナダはG7の一員となっております。すなわち、先進国の仲間入りを果たしているわけですが、とりわけ財政収支・貿易収支共に黒字を維持していることは注目すべき点といえるでしょう。ちなみに、GDPは2005年現在世界第9位となっております。 |
カナダのお金の種類は?
カナダの通貨単位は「カナダドル(「C$」あるいは「CAD」と表記されます)」といいます。また、補助通貨して「セント(「¢」で表記されます)」もあり、100セントは1カナダドルに相当します。| カナダでは、5種類の紙幣と、7種類の硬貨が流通しております。 | ![]() |
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紙幣: |
5カナダドル、10カナダドル、20カナダドル、50カナダドル、100カナダドル | |
| 硬貨: | 1ランド、5セント、10セント、25セント、50セント、1カナダドル、2カナダドル | |
カナダドル相場の変動要因
カナダドルも、米ドルと同様に経済指標や要人発言が主な変動要因となっております(具体例は米ドルの紹介ページをご参照ください)。ここでは、そのほかにも注目しておきたい変動要因を紹介します。原油相場の動向
カナダの原油埋蔵量は全世界の埋蔵量の約15%を占め、サウジアラビアに次いで世界第2位となっております。このところ、中東地域での政情不安が起こったときでも、原油の輸入が滞ってしまわないよう、中東以外の地域からの原油輸入をさらに活発化させようと計画している国が増えております。原油埋蔵量が多いということは、カナダがその原油輸入先の候補になる可能性を秘めていることになります。
よって、カナダドル相場も原油価格の動向に大きく影響されるケースはしばしば見受けられます。
よって、カナダドル相場も原油価格の動向に大きく影響されるケースはしばしば見受けられます。
米国経済の動向
米国はカナダにとって最大の輸出国です。しかも、カナダの総輸出額に占める対米輸出額の割合は8割以上と、非常に高くなっております。このように、カナダは米国との経済関係が非常に強くなっているため、米国経済が堅調なときは、それがカナダ経済にも良い影響を与えるとの見方からカナダドルが買われるケースや、逆に米国景気が後退しているときは、それがカナダ経済に悪影響を与えるとの見方からカナダドルが売られるケースが時々見受けられます。
カナダ円相場の推移
1992年には、北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟し、米国との経済的な結びつきが強化されましたが、そのころからカナダドル円相場が米国経済状況、ひいては米ドル円相場に強く影響されるようになりました。つまり、米国景気の悪化によって米ドル円が下落したときはカナダドル円相場も下落し、米国景気拡大によって米ドル円が上昇したときはカナダドル円相場も上昇するといった展開が2005年前半まで続きました。 そのなかで、1992年後半から1995年前半にかけての時期と、1998年後半から1999年初頭にかけての時期は、共にカナダ経済は着実に成長しましたが、米国景気後退や円高の影響で下落した米ドル円につられる格好でカナダドル円相場も下落しました。特に、1995年4月には米ドル円が史上最安値となる79円台をつけましたが、カナダドル円もそれに合わせるかのように58円台にまで大きく下落しました。 しかし、2005年中盤あたりからは原油価格が高騰し、それ以降も高値を維持したことにより、米ドル円が下落する一方で、カナダドル円は上昇するというケースも目立つようになりました。また、カナダ経済が引き続き堅調に推移していることもカナダドル買いを誘い、2007年11月にはカナダドル円相場が1990年8月以来の125円台乗せとなりました。それから2008年3月までカナダドル円は30円ほど下落し、95円台をつけましたが、その後は再び底堅い推移を続けています。 |
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