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「FXに環境認識が必要なワケ」蜂屋すばる氏 FX特別インタビュー(中編)

FXに環境認識が必要なワケ

以下の取材記事はトレーダー個人の経験やお考えに基づくものです。その内容について当社が保証するものではありません。実際のお取引については充分内容をご理解の上ご自身の判断にてお取り組みください。

前編では、驚きの小学生時代のお話から、自己成長を感じながらFXを学んできたお話など、興味深いインタビューとなりました。この中編ではリスクリワードや環境認識など、FXトレードで重要な点について、丁寧に解説を頂きました。

▼目次

1.精度を高めるべきは”リスクリワード”
2.シンプル化思考
3.「相場は順張りで人生は逆張り」
4.過去検証について
5.環境認識で精度を高める
6.大相場も平常心

精度を高めるべきは”リスクリワード”

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編集部:
蜂屋さんはトレードの三大要素「勝率」「リスクリワード」「取引回数」が大事とされていますが、3つはどの順番で精度を高めていくべきでしょうか。
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蜂屋:
一番はリスクリワードですね。
これには理由がありまして、リスクリワード比率だけがトレーダーが決定できる要因だからなんですよ。
FXの勝率は、厳密には自分で決められません。
取引回数は、一見自分で決められるように思えるんですけど、自分のリスクリワード比率にとって都合のいいポイントが来るかどうかは、実は相場都合なんですよね。
私は一日に一回エントリーポイントが来るか来ないかというペースでやっているんですけど、私にとって都合のいいエントリーポイントが、例えば一日100回きた場合、100回エントリーするつもりです。仮に、私の都合で今日は2回トレードしようと思っていても、相場が動かず1回しかチャンスがこないこともありえますから、結果的に回数が収束しちゃうんですよね。

言わずもがな、相場は私の要因で動くことはないです。
でも、損切幅と利確幅は自分で決められますよね。

つまり自分でコントロールできる要因はリスクリワードだけだということです。
ですから、リスクリワード比率をどうするのかを一番に考えるべきですね。

まずは自分の得意なリスクリワード比率を探します。すると、エントリータイミングが限定されていることがわかります
比率が「2:1」や、「3:1」でポジションをとれる場所は限られることが理解できる。 そうすると、取引回数が自分ではなく相場が決めるものだってわかってきます
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編集部:
はい。わかりやすいです。
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蜂屋:
勝率も、自然と収束します。
なのでまずは損切位置を決め、利確位置も決める。これによってリスクリワード比率がわかります。
コントロールするのはそこまでで、約定後は先に決めた損切、利確をずらさないことも大事です。

損小利大を狙うとなれば、勝率を5割だと仮定するとですね、損切幅よりも利確幅の大きいトレードをすれば最終的には利益が残ることになります。
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編集部:
FX初心者の方は、どうしても何回トレードするかということや、高い勝率になるにはどうすればいいか、などを真っ先に考えるでしょうから、リスクリワードから考えるのが大事なんだ、と啓もうされているんですね。
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蜂屋:
そうですね。
リスクリワード比率をちゃんと考えると、しっかり損切りが出来るので、結果的に得します。
仮に勝率が0だとしても、大きく負けないのでその間にいろいろ学べることはあると思います。

シンプル化思考

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編集部:
投資で何事も、シンプルにすることの重要性についてお伺いできればと思います。
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蜂屋:
私の脳みその許容量がたいしたことないということもあって、シンプルにしなくてはいけなかったんですね。 迅速に判断しなければならない、迷いなく利確、損切りをしなければならないのに、インジケーターがたくさんあるなどでいろいろなことを参考にしていると、判断材料が多すぎる上に、自分にとって都合のいい要素だけをくみ取ってしまう。 
シンプルにしようと思ったのは、なるべく自分にとって都合のいい思い込みを排除するためだったというのが一つ目の理由です。

もうひとつは、自分の思い込みやバイアスを増長させないってことですね。
自分がドル/円のロングを持っていたら、ドルが上がりそうなニュースしか目に入らないんですよ。 SNSではたまに、自分と反対のポジションを持っている方に怒っている方とかいますよね。
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編集部:
えっ、そんな方もいるんですか(笑)。
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蜂屋:
FXって上昇しても下落しても利益が狙えるので、ロングもショートも、こだわりを持つ必要って本来ないと思うんですけど、自分に都合のいいポジションしか目を向けられない方が多いと思いますから、ノイズをなるべく排除するにはシンプル化するのが、成長のまず第一歩ですね。

相場は順張りで人生は逆張り

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編集部:
蜂屋さんの人生訓、「相場は順張りで人生は逆張り」という言葉についてお伺いできればと思います。
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蜂屋:
まず、長期のトレンドには順張りするようにしています。
なぜかというと、長期のトレンドは相場にたいしてものすごいエネルギーを持っているからなんですね。 5分足や1時間足がどう動こうが、最終的には長期のトレンドが示す方に相場は向かっていく。
長期のトレンドが変わったときには、自分のトレードを大きく変えなければいけないときです。
長期のトレンドには逆らわない。そのためには、のち程お話する「環境認識」が重要になってきます。

ニュースや、地政学的リスク、紛争や、金利などもそうですが、ファンダメンタルズ的要素が長期トレンドを作っています。そうであれば、長期トレンドを把握し、逆らわないエントリーをしていれば、結果的にファンダメンタルズ分析のとおりのトレンドに順張りできているのではないかと考えています
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編集部:
なるほど。
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蜂屋:
私は経済に特に明るいわけでもなく、世間の視野も広くないです。ニュースを見ると、自分の都合の良い解釈をしてしまう状態です。なので、私はファンダメンタルズ分析ができない。

できないんですけど、ファンダメンタルズ分析は軽視しているどころかすごく重要だと思っています。
長期トレンドはファンダメンタルズ要素が作っていますから。トレンドに沿うことで、結果的に勝率が高まりました。テクニカル分析しかできない私ですが、できないなりに、ファンダに逆らわないように、長期のトレンドをしっかり把握することを重視しています。
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編集部:
長期トレンドに順張りすることで、ファンダメンタルズ分析を「やった」ことにしてしまう。 なんだか、めちゃくちゃ合理的ですね。

過去検証について

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編集部:
FXの過去検証について、教えてください。
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蜂屋:
「過去検証」の仕方をよく聞かれます。苦手に思っていらっしゃる方も多いと思います。 ただ、みなさん「過去検証」という言葉を、特別なことだと思ってらっしゃるんですよね。

「過去検証」とは、つまり本番のために積み重ねる練習なんです。
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編集部:
ほう、練習ですか。
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蜂屋:
FX初心者の方などは「過去検証ツールを買おうかな」「テスターをそろえなきゃ」って考えるわけです。ここで大事なのは、過去検証をどう効率よくやろうかという気持ちを無視しなければいけない、ということです。
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編集部:
そうなんですか?過去の膨大な為替レートを力技で検証するって、意味がありそうなんですけど。
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蜂屋:
私は、練習というのは、どれだけ本番と同じようにできるかが大事だと思っているんです。 ですので、普段から分析で使っているチャートを用いて、チャートの右側(最新のチャートが表示される箇所)を隠して、エントリーしたつもりで売買を記録し、隠した部分を見て、取引結果を確認するということを繰り返しています

つまり、これって「本番」と同じ作業なんですよ。
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編集部:
人間がトレードするなら、人間自身が練習しなければいけないということですね。
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蜂屋:
投資判断の順序も、本番と同じにします。本番と同じようにトレンドラインをひき、本番と同じようにエクセルなどにポジションを記録する。利益確定地点になったら、これも記録をします。実は過去検証って、難しい作業ではないんです。
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編集部:
たしかにそうですね。
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蜂屋:
私のような凡人トレーダーは、練習でやったこと以上には本番で結果を出せません。なので、なるべく練習で本番っぽくやることを大事にしています。

過去検証は特別なことと思わないでいただきたい。また、効率を求めると本番と違うことをすることになるので、意味がないということもお伝えします。 私は4時間足でトレンド判断します。本番では4時間に1本しか表示されないローソク足ですが、過去のチャートを用いて練習すれば、すでに確定した足を使うので、効率的に検証できますよね。 もちろん、過去検証をしなくても上手なトレードができる方はいらっしゃいます。でも、多くの方は難しいと思います。
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編集部:
ちなみに、本番取引のメモなどはどう管理していますか?
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蜂屋:
トレードノートの話ですが、以前の私は自分が一番勝っているときしかノートしなかったんですよ。また、トレード成績だけ、つけていました。これは、良くなかったなと思っています。
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編集部:
それはなぜでしょうか?
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蜂屋:
人間は、成長を感じないと物事が続かないと思っています。トレードノートを続けたほうが良いというのは、おそらく誰もが感じていると思います。でも続かない。
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編集部:
つまり、記録の仕方によっては、成長の実感が感じられないからですか?
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蜂屋:
ええ。成績だけ記録していたら、成長しているか分からないので続くわけがないんです。そうではなくて「昨日はポジポジ病になりかけたけど、今日は我慢できた」「昨日は無理なエントリーをしたけど、今日はしなかった」など自分の感情も記録すると、成長が実感でき、続くんです。
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編集部:
ノートを見返すことで、成長の過程が感じられる。 なんだか、受験生に聞かせたい話ですね。
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蜂屋:
(笑)。自分が成長していることを残していかなければならないです。 間違えたトレードについて感情を記録していけば、見返しやすいですよね。 FXトレードの感情を記録するもう一つのメリットは、自分の気持ちがどのようなときに変化するかがわかってくるということです。
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編集部:
どんな場面で熱くなりやすいか、無理なエントリーが増えやすいのはいつなのかなど、傾向が浮かび上がってくる感じでしょうか。
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蜂屋:
はい。私で言うと、感情の記録を付け続けることで、100Pipsの評価益が出ると、利益確定をしたくなってしまうことが分かったんです。トレードノートに、何度も「利確の我慢が難しい」という記述があるのを見たことで、そういう人間なんだとわかったんです。 そこで、我慢はしないことにしました。
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編集部:
え?なぜですか?
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蜂屋:
FXトレードがちょっとうまくなったくらいで、人間の性格はそう簡単に変わりません。ですからそのままの自分のクセに沿ったトレードルールを作ることにしました。

自己分析によるトレードルール作りです。
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編集部:
これまたユニークな考え方ですね。
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蜂屋:
100Pipsで利確するというルールは、テクニカル分析を無視しているので、一見すると非合理的に感じるのですが、結局は裁量トレードをしている自分自身にルールを合わせることが最も合理的なんです。
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編集部:
ははー。
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蜂屋:
相場にとって非合理的でも、自己分析の優先度は高いと思っています。

まとめると、トレード時の感情の記録は、記録を継続すること自体にも有効ですし、優位性のためにも重要なんです。トレード成績だけでなく、どう思ったか、どう感じたかを記録し、翌日読み返しどう感じるかを確認し、前日の自分よりちょっとでもよくなれればいいとして蓄積していくことで、やがて自分の武器になると思います。
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編集部:
よくわかりました。 すこし話が戻りますが、蜂屋さんも記録が続かない時期もあったんですね。
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蜂屋:
ええ。過去、記録できなかった経験があるからこそ、つづけてメモしていく価値に気づけたと思っています。このインタビューを読んだ読者の方の中で、トレードノートを付け始める方がいるかもしれませんが、ヒトに勧められた状態と、一度記録に挫折し自分の意志で再開した状態とでは、意味合いが違ってくると思いますので、いずれにせよ成績と感情の記録を行っていただきたいと思います。

環境認識で精度を高める

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編集部:
FXトレード判断に必要な「環境認識」について、教えてください。
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蜂屋:
「環境認識」は、イコール「テクニカル分析」だと思っています。 テクニカル分析というのは、「使い方」と「使い時」の2つがあると考えていて、これを分けて使っていらっしゃるFX初心者の方はそういないと思います。
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編集部:
その2つには、どのような差があるんでしょうか。
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蜂屋:
「使い方」は、売買手段といいますか、トレンドラインにタッチしたらエントリーする、レンジブレイクしたらエントリーする、などトレードのトリガーみたいなものです。
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編集部:
テクニカル分析と聞いたら、最初に思いつくものですね。
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蜂屋:
はい。でも、「使い方」って、いつでも効くわけではないんです相場には、テクニカル分析が効きやすい期間があると思っています。

つまり、同じエントリー方法をただ繰り返しているだけでは、勝てないことの方が多いかもしれないんです。 あるとき、あるきっかけで、テクニカル分析が有効になる相場が来るんです。

その状況になったかどうかを調べるのが、「環境認識」というものです。
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編集部:
だんだん違いが分かってきました。
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蜂屋:
例えば、4時間足で相場を見たとき、上昇トレンドからもみ合いになって下値を切り上げながらも、高値更新しない場合です。これは「環境認識」で言う「アセンディングトライアングル」が発生した状態です。
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編集部:
アセンディング(ascending)は上昇という意味ですね。
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蜂屋:
4時間足でアセンディングトライアングルができている状態で、1時間足を見てトレードするとき、三角形から上抜けした場合は、上昇トレード継続ということで、買いのテクニカルが効きやすくなります。 このようにテクニカル分析が効きやすい局面を見極める必要があります。
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編集部:
「環境認識」の特徴は?
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蜂屋:
上位足(1時間足なら、4時間足が上位)に影響されることが多いですね。

例えば自分が普段取引をするひとつ上の足で、トライアングルが出来ている。当面は値動きがトライアングルに収まることを期待し取引をして、ひとたびブレイク(トライアングルの枠から飛び出)したらそちらに着いていくという感じでしょうか。
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編集部:
「使い方」と「使い時」の両輪が大事なんですね。 テクニカル分析のシグナルが出たから、機械的に裁量トレードしている方も多いと思いますが。
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蜂屋:
私も、自分が普段見ている足で上昇トレンドが出ても、上位足が下落トレンドだったら、エントリーできないですね。そのときトレードを辞めておくと、あとあと上手くいったりします。 普段見ている足も上位足も、両方上昇トレンドを示していれば、買いのテクニカルが効きやすいのではと考えます。

大相場も平常心

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編集部:
2020年2月から3月にあった、いわゆるコロナ相場では、ドル円が112円台から101円台へ下落し、111円台に戻るという大きな値動きがありましたが、蜂屋さんはどう乗り切ったんでしょうか。
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蜂屋:
はい、私はドル/円が大きく下落する局面で、400Pipsくらいの利益を得ました。
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編集部:
おお、すごいですね。
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蜂屋:
ただその後、エントリーのためのシグナルが出なくなりました。
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編集部:
あ。
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蜂屋:
私はレンジを確認しながらトレードしていますが、あの大相場で、それまでのレンジが終わってしまったのです。 つまり、コロナ相場を上手く対応したというより、利益を出してからやることがなくなってしまった、というのが正しいです。

ちなみに、ストップロス(ストップ注文)は厳格に入れるので、仮に急落急騰があった場合でも損失は限定されます。大相場でもFXの収支に大きな変動は無かったと思います。今後もおそらく変わりません。皆さんも、トレードルールがあれば少なくとも大損は無かったのだと思います。
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編集部:
ではエントリーのシグナルが無くなったコロナ相場では何を行っていましたか。
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蜂屋:
そうですね、トレンドラインを引き直す作業をしていました。 そのなかで、気づいたことがあって。
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編集部:
それは何でしょうか。
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蜂屋:
このまま日足を軸にしたままの分析だと、「環境認識」がしづらくなることが分かりました。 ドル/円のV字型、ユーロ/ドルの逆V字型の変動を見て「レンジ狙いのトレードは一旦落ち着いた」と判断をしました。 今は新たな相場分析の目線でトレードしています。詳しくは私のブログを読んでみてください。

PickUp編集部より

リスクリワードこそコントロール可能な重要な要素であること、感情もトレードノートに記載することで継続しやすくなること、チャート分析が効きやすくなる「環境認識」などについて伺いました。 後編では中長期トレードのコツや、海外FX業者について。そして蜂屋さんの実生活についてもお伺いしました。

f:id:gaitamesk:20191211180229p:plain 蜂屋すばる 氏
専業歴3年目の金融トレーダー。月間30万PV超のブログのほか、TwitterやYouTubeといったSNSを通して為替の相場観やトレードに必要な考え方・テクニックなどを日々配信。