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ドル・円は上げ渋りか、107円台を目指すも利益確定売り

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、107円台を目指すも利益確定売り」

12日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。上値抵抗線として意識されていた水準を上抜け、107円台回復を目指しドル買い継続の見通し。ただ、米中関係の悪化や米追加経済対策の不透明感から、利益確定売りが下押ししそうだ。

米雇用統計の底堅い内容を受け前週までのドル売りが巻き戻されるなか、106円20銭付近の売りがドルの上昇を阻止。ただ、前日の海外市場でその水準を上抜けると上昇基調が強まり、107円台回復を目指す展開に。本日アジア市場では上海総合指数の大幅安などでややリスク回避の円買いに振れたが、日経平均株価の上げ幅拡大で円買いが後退するとドル・円は106円台後半に浮上した。また、米10年債利回りの1カ月ぶりの高水準が手がかりとなったほか、豪ドルなど資源国通貨の弱含みがドルの上昇を支援する要因となっている。

この後の海外市場でも、ドル・円の107円台を目指す値動きが注目される。本日発表のユーロ圏鉱工業生産は前回から伸びが鈍化すると予想され、ユーロ・ドルが一段安ならドルを小幅に押し上げる見通し。一方、今晩はボストンやダラス、サンフランシスコの米地区連銀総裁の発言も材料視される。当局者が米国の消費者物価指数(CPI)の緩慢な回復を受けハト派寄りの政策スタンスの維持を強調すれば、ドル買いを弱めよう。一方、米中関係の悪化や追加経済対策に関する与野党対立が警戒され、ドルは利益確定売りが一段の上昇を阻止しそうだ。

通貨別分析

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