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ドル・円は下げ渋りか、米雇用鈍化に思惑も株高継続ならドル売り縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米雇用鈍化に思惑も株高継続ならドル売り縮小」

6日の欧米株式市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米国の雇用情勢悪化に思惑が広がりやすく、先行き不透明感からドル売り先行の見通し。ただ、米国株の堅調地合いや長期金利の下げ渋りを受け、大幅なドル安は回避されそうだ。

前日発表された米ISM非製造業景況感指数は予想外に強く、経済活動の拡大・縮小の境目である50を大きく上回った。半面、ADP雇用統計は前回から大幅減となり、雇用改善への期待後退でドル売り要因となった。本日アジア市場で短期的にドルへの売りは弱まったが、全般的にドル売りの流れに変わりはなさそうだ。逆にユーロ・ドルは過熱感が指摘されるものの、底堅さが目立ち1.19ドル台定着を目指す展開。一方、クロス円は日本と中国の株安で円売りは後退したが、資源国通貨は引き続き対円で下げづらい値動きとなった。

この後の海外市場では、米国の雇用情勢が焦点となりそうだ。今週発表されたISM景況指数は製造業、非製造業とも雇用指数が前回から失速。新規失業保険申請件数は前週から小幅減が予想されるものの、7月半ば以降は緩やかな上昇傾向がみられ、今晩も高水準なら明日の雇用統計悪化への警戒感からドルは買いづらい見通し。ただ、米国の企業決算では好業績銘柄を中心に堅調地合いが続く。また、米10年債利回りは低水準ながらも下げ渋り、ドル売りを弱めている。一方、資源国通貨は対円で底堅く推移し、目先もドル・円を下支えしよう。


通貨別分析

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