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ポンド/円 6月上旬の高値を射程圏内に。上値追いの動きに期待。

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今週の注目通貨ペアはこれだ!

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■  ポンド/円 6月上旬の高値を射程圏内に。上値追いの動きに期待。 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週間を通じた値幅は4円を超え、かなりダイナミックな動きを見せました。特に先週木曜日に 22日の高値を超えたところから上伸にドライブがかかり、金曜日は売り方の買い戻しが暴発的に持ち込まれた様子がチャートからも窺えます。
移動平均線は、3本とも上昇しました。実体線と移動平均線の関係は、実体線>短期>中期>長期という並び順が形成されており、しかも実体線が戻り高値を大きく超えてきたことから、上昇トレンド継続中という判断でよいと思います。MACDも上昇推移を続けており、チャート的には過熱感と言えるほどのものはないと思います。
今週は、買い先行で臨みたいところです。ボリンジャーバンドの幅も一気に拡大してきたわけではありませんし、長期の移動平均線もようやく右上がり傾向になり始めたところ。実体線の水準は低くはありませんが、過熱感を感じさせるチャート指標がそれほど見られないことから、まだ「相場は若い」という判断ができると思います。しっかりと逆指値の損切り注文入れつつ、上値追いの動きに期待したいところですね。

その他 通貨ペア分析


■ ドル/円 大陽線で戻し、下落トレンドは終焉を迎えたか? 
先週は、月曜日と金曜日に高値を付け、金曜日に安値を付ける展開でした。高値を付けたのが月曜日と金曜日ということは、チャートを見てお分かりのように、先々週の流れを受け継ぎ、週初から木曜日にかけて下落、金曜日に一気に戻したということを示しています。週間ベースでこうした値動きを見せるというのは極めて稀なことで、いったん下落トレンドに終止符が打たれたと考えてよいと思います。もちろん、先週金曜日の陽線がただの戻りだということであれば、また売り直すだけの話です。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。先週金曜日の戻りが本物かどうか、現時点では判断が難しいからです。ただ、ここから一気に上昇トレンドに入るとか、そういう期待は持たない方がよいのではないでしょうか。先々週までの雰囲気を考えると、戻り売りが待ち構えていることは必定です。逆に、可能性は低いと思いますが、先週の安値を切ってくるようであれば、そこは遠慮なく売り参戦したいところです。

■ ユーロ/円 MACDのダイバージェンシーが気になる形状・・・ 
先週は、火曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。先々週の金曜日に長い下ヒゲを伴って戻して引けたことから、先週は堅調な展開を予想していましたが、週初からやや下押しし、振るい落としの動きを見せました。週央から週末にかけて大きく値を戻す形になりましたが、しっかり取れた方はそれほど多くないような気がします。
今週は、若干買い先行で臨みたい気がしています。もちろん、チャートは弱くはないのですが、やはりMACDのダイバージェンシーがどうしても気にかかります。下がったところを買うと急落に耐えられないポジションになってしまうような気がしますので、やはり、できるだけ高いところを買い進むようなオペレーションがよいのではないかと思います。

■ オージー/円 じめじめ相場が続く。様子見が賢明かも・・・ 
先週は、木曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週を通じた値幅はわずか1円10銭ということで、ダイナミックな動きには全く発展しませんでした。ボリンジャーバンドの幅も更に狭まり、ボラティリティが落ちてきている状況です。先週木曜日にかけてジリジリ下値を試す動きが続きましたので、金曜日にかけての上伸をしっかり取れた方は多くないと思います。
今週は、少し様子を見てみたい感じがします。買いは買いでも、先週1週間で24銭しか実体線が上昇していないという事実もあります。こうした「じめじめ相場」が続くと、買い方も瞬間的な下落に耐えられない展開になってしまうのではないでしょうか。ただ買っておけば儲かるような相場でもないような気がしますし、ボラティリティがもう少し上がってくるまで、見送りスタンスが賢明かもしれません。

■ ユーロ/ドル やや買い疲れ感が見られるが、さて・・・ 
先週は、月曜日に安値を付け、金曜日に高値を付ける展開でした。週初に先々週の戻り高値を一気に上抜けしたことから、引き続き買い戻し中心の動きを見せました。ただし、週末の金曜日は、やはり「ゴムが伸びきった状態」に近づいたのでしょうか、やや下押しして週を越える形になっています。
今週は、安易な買いは控えるべきだと思います。実体線の上伸が続いたことで、MACDのダイバージェンシーが解消していることは買い方にとって支援材料といえそうです。ただし、それ以上に先週金曜日の足形は要注意のような気がします。何事もなく戻せば瞬間的な調整局面だったという判断に傾きそうですが、ボリンジャーバンドの幅も一気に広がってきており、思わぬ急落局面を迎えるリスクを孕んでいるかもしれません。

今週のチャートリーディング ~相場の強さ~

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※例:「 ドル < 円 」ドル安、円高。 「<」が多いほどトレンドが強い。
情報提供元:(株)チャートリーディング
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