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ドル・円は底堅い値動きか、米中対立や米暴動にらみ有事の買いも

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、米中対立や米暴動にらみ有事の買いも」

2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。世界的なロックダウンの制限緩和を背景に、経済の早期正常化が期待される。一方、米中対立の先鋭化や米国内での暴動への警戒感で、ドルは安全通貨として選好されそうだ。

米国内で白人警官による黒人男性暴行死をきっかけとした暴動が広がりをみせ、週明け以降は新たな懸念材料となっている。前日の欧米市場では米中対立への警戒感もあり、ドルが全面安となって他の主要通貨を押し上げた。他方、世界的なロックダウンによる制限措置が徐々に緩和され、本日アジア市場で経済の正常化を期待した円売りが観測された。また、トランプ米大統領は暴力抑止のため全土での軍隊の投入に言及し、暴動の鎮静化の見方からドルの買い戻しもみられた。ただ、ドル・円は上値抵抗線として意識される107円後半で上げ渋った。

この後の海外市場でも、引き続き米中関係と米国での暴動の行方が注視される。首都ワシントンをはじめ40都市以上で夜間外出禁止令が出され、経済活動再開への期待は一服。ただ、1日に発表されたISM製造業景況指数は前回からは改善しており、治安回復への思惑が広がればドルの買い戻しにつながりそうだ。一方、中国政府は米国産の一部農産品の輸入を一時停止しているもようで、米中関係の一段の悪化が不安視される。それによりリスク選好ムードの縮小で円売りは抑制されるが、ドルには有事の買いが見込まれ、ドル・円は底堅さを維持するとみる。

通貨別分析

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