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ドル・円は下げ渋りか、米国経済の下振れ懸念で根強いドル買い

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、米国経済の下振れ懸念で根強いドル買い」

14日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の米国経済に対する悲観的な見方を背景に、リスク回避の円買いに振れやすい。ただ、安全通貨のドルには根強い買いが入り、大幅安は回避されよう。

パウエルFRB議長は13日に開かれたオンラインセミナーで、新型コロナウイルスの影響により米国経済は前例のない下振れリスクに直面していると指摘。また、回復への足取りについては時間を要し、家計や企業に長期的な打撃になるとの考えを述べた。想定以上に悲観的な発言内容に市場心理は圧迫され、その流れを受けた本日アジア市場でもリスク許容度は低下した。日経平均株価など主要株価指数の軟調地合いで、リスク回避的な円買いが主要通貨を押し下げた。ただ、安全通貨のドルは、対主要通貨で底堅く推移している。

この後の海外市場でも、先行きに対する警戒感が続きそうだ。パウエル議長は、焦点となっているマイナス金利導入に関しては否定的な見解を示したが、年後半に導入するとの市場観測は変わらず、ドルは積極的に買いづらい。一方、今晩発表の新規失業保険申請件数は前回から減少が見込まれるものの、雇用情勢の劇的な改善は想定しにくい。また、明日の小売売上高や鉱工業生産などが一段と悪化すれば、パウエル議長の予想を裏付ける可能性もあろう。そのため安全通貨のドルは買いが続き、主要通貨に対して底堅く推移するとみる。

通貨別分析

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