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ドル・円は底堅い値動きか、記録的な悪化の米雇用統計を改めて材料視

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は底堅い値動きか、記録的な悪化の米雇用統計を改めて材料視」

11日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米雇用統計は想定内の内容で通過したことから、リスク回避の円買いは後退。一方、今後の米国経済の急激な回復は見込めないとの観測から、安全通貨のドルは売りづらいだろう。

8日に発表された米国の4月雇用統計は失業率14.7%と、戦後最高水準に跳ね上がった。また、非農業部門雇用者数は2050万人減となり、統計を開始した1939年以降で最大の落ち込みを記録。新型コロナウイルスの感染拡大で、米国経済への大きな打撃が示された。ただ、想定内の内容となったのに加え複数の州でロックダウン解除の動きが広がり始めたため、NY株式市場は株高に振れリスク回避ムードは後退。週明けアジア市場もその流れを受け継ぎ、日経平均株価の堅調地合でリスク選好の円売りが主要通貨を押し上げた。

この後の海外市場では、株価や長期金利などを手がかりとした展開となろう。今晩は重要イベントが予定されておらず、雇用統計が改めて材料視される可能性もある。市場予想の範囲内にとどまったとはいえ厳しい雇用情勢に違いはなく、今後の米国経済の回復ペースは緩慢との見方が広がれば、安全通貨のドルは売りづらい。一方、ペンス米副大統領は報道官の1人からコロナ陽性反応が判明したため、自主隔離に入ったと報じられた。ただ、ホワイトハウスは否定。政権内への感染を警戒した円買いの後退も、ドル・円を支える要因となりそうだ。

通貨別分析

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