2020年1月23日
【ドル/円】：上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。
ドル/円は値幅の小さい陰線引けとなりました。若干下押す可能性がありますが、短期トレンドの変化が認められないので、押し目買い方針継続とします。 ドル買いは109.50-60で押し目買い。損切りは浅い場合で109.20、深い場合は108.90で一旦撤退です。ドル売りは110.10-20で戻り売り。損切りは110.40で浅めに撤退です。 短期トレンドは108円割れで越週しない限り、大きく変化しませんが、109.40以下で終えた場合は日足の形状が悪化して、下値余地がもう一段拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は110.20-30、110.60-70、110.90-00に、下値抵抗は109.40-50、109.00-10、108.50-60にあります。 す。
【ユーロ/円】：120.50割れを見ない限り、押しは一旦買い場。
ユーロ/円は寄せ線に近い形の足となり、上値を切り下げています。短期トレンドの変化が確認できませんが、反発力に欠ける形となっており、122.80超えで終えるか123.00-10の抵抗をクリアするまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは121.10-20の押し目待ちとします。損切りは120.40で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。売りは様子見か122.60-70の戻り待ちとします。損切りは123.10で撤退です。
【ユーロ/ドル】：下値抵抗を守った状態。押し目買い方針で。
ユーロ/ドルは小反発。下値抵抗を守っていますが、上値を切り下げており、1.1160-70の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。1.1220-30の抵抗を上抜けて越週した場合は、日足、週足ともに下値リスクが後退して上値余地が一段と拡がり易くなります。買いは1.1070-80で押し目買い。損切りは浅い場合で1.1040、深い場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻す1.0990に置く必要があります。売りは1日様子見です。
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