読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル・円は伸び悩みか、米CPI受け一段高も利益確定売り

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

 

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は伸び悩みか、米CPI受け一段高も利益確定売り」

14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想したい。米中貿易協議の合意署名への期待感で円売り先行の見通し。堅調な米消費者物価指数(CPI)を受けたドル買いも見込まれる。ただ、上昇ペースが速く利益確定売りに押されやすいとみる。

米中貿易協議は第1段階に関し、15日にも両国政府が合意の署名を行う公算。外為市場では、安心感からリスク選好的な円売り主導の展開となっている。前日NY市場で、ドル・円は上昇基調に振れやすい展開となった。そうしたなか、米トランプ政権は中国が人民元切り下げを実施しないことや為替に関するデータの公表に同意したとして、為替操作国認定を解除した。本日アジア市場では、両国関係の歩み寄りのほか、中国の輸出入の改善を好感した円売りが主要通貨を押し上げた。ドル・円は昨年5月以来、8カ月ぶりに心理的節目の110円台を回復している。

この後の海外市場でも、円売り主体の相場展開となりそうだ。ドル・円はアジア市場で110円台を回復した後も同水準をほぼ維持したことから、短期的に110円前半で定着する見通し。今晩発表の米消費者物価指数(CPI)が堅調な内容となれば、拡大基調の持続を好感したドル買いが入りやすい。また、タカ派寄りの地区連銀総裁による強気な見解は一段の買いを誘発しよう。半面、ある市場筋は「ドル・円は前週の107円台からの上昇ペースが速い」とみており、目先は利益確定売りが重しとなる可能性を指摘。昨年5月下旬に付けた110円30銭台や110円60銭台が上値メドとなろう。

通貨別分析

f:id:okinawa-support:20200114193212p:plain

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■"JASDAQ INDEX" の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ