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ドル・円は上げ渋りか、底堅い米GDPも年末モードで買い縮小

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欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は上げ渋りか、底堅い米GDPも年末モードで買い縮小」

20日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想したい。焦点の米国内総生産(GDP)は底堅い内容が予想され、株高・ドル高に振れやすい見通し。ただ、来週以降は年末休暇に入るためまとまったドル買いは想定しにくく、上昇は続かないだろう。

前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や英総選挙など重要イベントは、ほぼメーンシナリオ通りの結果となり、リスク選好的なムードが広がった。その後も米中貿易協議の第1段階の合意が期待され、円への下押し圧力がかかりやすい地合いが続く。ただ、材料難で経済指標や株価などが手がかりとなっており、ドル・円は今週、109円台で緩やかに水準を切り下げてきた。本日のアジア市場でも主要株価指数の下落などから、109円20銭台まで値を下げている。109円台前半は国内勢の押し目買いで底堅さが意識されるものの、海外では下げ余地があろう。

この後の欧米市場では、米7-9月期GDP確定値が注目される。足元の経済指標をみると、ブラックフライデーでのネット販売は好調だったものの、小売売上高は低調で個人消費の勢いに不安が残る。また、製造業も景況感としては引き続き弱さが目立つ。半面、NAHB住宅市場指数が20年ぶりの高水準となるなど住宅関連指標が強含み、景気の拡大基調持続への期待感から株高に振れ、ドルは売りづらい場面もあった。今晩発表のGDP確定値は前期比年率+2.1%と、改定値から横ばいの見通し。予想通りならドル・円は買いが見込まれるが、調整の売りで上昇は限定的とみる。

通貨別分析

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