今晩の米株式市場は、米労働省が発表する9月雇用統計が最大の焦点となる。非農業部門雇用者数は前月比8.4万人増、失業率は4.1%と予想されており、労働市場の減速ペースと底堅さのバランスが試される。米連邦準備理事会(FRB)の次回会合に向け、市場では政策金利の据え置き観測が優勢となっているが、統計結果次第で金利見通しが大きく左右される可能性がある。また、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇や、高水準で推移する米長期金利の動向も引き続き重荷となり得る。指標結果を受けた金利の反応と株価の乱高下に留意したい。
今晩の米経済指標・イベントは9月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)のほか、8月耐久財受注改定値、8月製造業新規受注など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:10月2日、14:00)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
