もっとも、前日の米株高を受けた買いが一定の下支えとなる展開があり得る。米連邦準備理事会(FRB)の高官の発言を受け、年内に複数回の追加利上げがあるとの観測が後退した。1日のNY債券市場では、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時2002年以来の高水準を付けたものの低下へ転じ、前日比0.04%低い5.24%で終えた。
1日のNY株式相場はダウ平均が4営業日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は続伸した。四半期決算で好業績を発表したマイクロン・テクノロジーが上昇し、相場を下支えした。ただ、中東情勢への警戒感から原油先物(WTI)価格が2.7%上昇したことが重荷となり、上値は限定的だった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)が香港終値を下回った半面、製薬の中国生物製薬(01177)が上回って終えた。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
