
午前の為替予想は… 日米当局の相次ぐ円安けん制が重石 156円台では底堅さも
作成日時 :2026年9月28日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
ドル円予想レンジ
156.800-158.400円
前日の振り返りとドル円予想
25日のドル/円は終値ベースで約1.0%下落。日米首脳会談で「トランプ大統領から円安への懸念が示された」ほか、日米財務相会談では「円の過小評価は問題である」ことが再確認されたことで円買いが強まり、一時156.93円前後まで下落した。今週は30日に米8月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)、2日には米9月雇用統計が発表される。また、日本では1日に9月日銀短観や日銀金融政策決定会合における主な意見(9月17-18日分)など、日米の追加利上げを巡る材料が発表されるため、注目が集まっている。金融政策を巡っては日銀は米連邦準備制度理事会(FRB)と比べて早期の追加利上げに消極的との見方が強いため、一方的に円高が進むことは考えにくい。ドル/円は156円台では下値が支えられるだろう。一方、日米当局から円安への懸念が相次いで表明されたことで158円台では上値も抑えられやすくなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
