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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年9月25日

ドル円レポート:【ドル円】159円突破寸前!米利上げ7割織り込みで介入発動のカウントダウン!?

ニューヨーク市場:米金利急騰とタカ派発言で一時159円台へ5日続伸

米労働市場の底堅さを示す新規失業保険申請件数(19.7万件)をはじめ、8月新築住宅販売件数やカンザスシティ連銀製造業活動指数が市場予想を上回り、さらに、米7年債入札の低調や米財務省による国債買い戻し規模の未達を背景に、米10年債利回りは一時5.22%台と2007年6月以来約19年ぶりの高水準まで急伸し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが加速。

FRB要人発言もドルの追い風となった。クリーブランド連銀のハマック総裁が「インフレリスクは上向きに傾斜している」と指摘したほか、フィラデルフィア連銀のポールソン総裁も「緩やかな追加利上げが正当化される」と言及。市場では次回10月FOMCでの追加利上げ確率が約7割まで跳ね上がり、ドル円は一時159.04円(159.03円)まで上昇。

その後は、米国とイランによるホルムズ海峡再開に向けた段階的合意の模索報道を受けて原油高が一服したことや、片山財務相による「協調介入の原則は生きている」との発言を受けた牽制感が意識され、159円台定着には至らず引けにかけては小幅に伸び悩みんだ。

 

本日25日のアジア時間:介入警戒と米金利高の攻防、159円台は重い展開か

ドル円は足元、158円台半ばで推移しています。本日のドル円は、米長期金利高に伴う根強い下値支持と、本邦通貨当局による実弾介入への警戒感が激しく交錯する神経質な地合いが見込まれる。前週末に158円台で「レートチェック」が観測された経緯もあり、159円台に乗せる局面では実弾介入リスクが一段と意識され、上値を追う動きは慎重にならざるを得ない展開となりそう。

kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。