今晩のNY株式市場は、米長期金利の高止まりや利上げ観測の強まりが重しとなり、上値の重い展開が予想される。金利上昇による借入コスト増やインフレ長期化への警戒感が市場に根強いなか、新規失業保険申請件数などの経済指標で労働市場の堅調さが示されれば、さらなる金利上昇圧力となる可能性がある。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などのFRB高官の発言も多数予定されており、利上げを巡る要人発言にも要注目となる。一方、ホワイトハウスで予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席による米中首脳会談では、貿易や関税、AI政策などを巡る議論が注視される。
今晩の米経済指標・イベントは新規失業保険申請件数、8月新築住宅販売件数など。要人発言はウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ハマック米クリーブランド連銀総裁、ポールソン米フィラデルフィア連銀総裁。企業決算は寄り前にダーデン・レストランツ、引け後にコストコ・ホールセールが発表予定。(執筆:9月24日、14:00)
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
