今週は木曜日にワシントンで予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席による米中首脳会談が最大の注目点となる。会談では関税やレアアース、AIなどを巡る経済課題が協議される見通しで、米中関係の動向が市場心理を大きく左右しそうだ。また、週末の攻撃を受けた中東情勢の緊迫化に伴い、1バレル=100ドル近辺で高止まりする原油価格と、5%近辺で推移する米長期金利の動向も警戒材料である。エネルギー価格の上昇に伴うインフレ圧力が米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢を長引かせる懸念もあり、地政学リスクと金利動向を睨んだ神経質な展開が続きそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは8月シカゴ連銀全米活動指数など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:9月21日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
