今週は15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の焦点となる。市場では約86%の確率で利上げが決定されるとみられており、焦点は利上げ決定後のウォーシュFRB議長の記者会見に移っている。今回の利上げが一時的な抑制措置なのか、連続的な利上げサイクルの開始なのかを見極める局面となる。また、相場をけん引してきたAI分野において、オープンAIが今年中のIPO見送りを表明したほか、アンソロピックCEOが安全性を理由に開発ペースの抑制を主張するなど、新たな懸念が浮上した。株式市場への資金流入期待やAI投資の継続性に不透明感が強まっており、原油高や長期金利の高止まりと併せて株式市場の上値を抑えるリスクに警戒が必要だ。
今晩は主要な米経済指標や決算発表はなし。(執筆:9月14日、14:00)
(越後)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
