【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
日銀、利上げ加速を意識させるか
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
FOMCや日銀会合が値動きのカギとなる
北米(米国・カナダ)
重要イベント
9/14◎カナダ8月消費者物価指数
9/14◎G20エネルギー供給拡大閣僚級会合
9/15◎米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
9/16☆米8月小売売上高
9/16☆FOMC政策金利
9/16☆FOMC経済・政策金利見通し
9/16☆ウォーシュFRB議長記者会見
9/17◎米新規失業保険申請件数
9/18◎米8月鉱工業生産
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
15-16日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。FedWatchにおける利上げ織り込みは7割を超えています(米8月消費者物価指数発表前)。また、原油価格が再び1バレル=100ドル台を回復しインフレ懸念が強まる中で、今回を含めて年内2回利上げとの見方が優勢となっています。そのため、利上げが決定された場合は、追加利上げの可能性を巡り、金利見通し(ドットチャート)やウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に注目が集まります。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
9/14◎G20エネルギー供給拡大閣僚級会合
9/15☆英8月雇用統計
9/15☆独9月ZEW景況感調査
9/15◎ユーロ圏9月ZEW景況感調査
9/16☆英8月消費者物価指数
9/16◎ユーロ圏7月鉱工業生産
9/17◎ユーロ圏8月消費者物価指数・改定値
9/17☆BOE政策金利
9/17☆BOE議事録
9/18◎英8月小売売上高
9/18◎ユーロ圏財務相会合
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
9月17日に開催される英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)会合における市場の利上げ織り込みは、2割程度にとどまっています。ただ、会合に先立ち15日には英8月雇用統計、16日には英8月消費者物価指数(CPI)が発表されます。これらの結果次第で市場の金融政策に対する見方に変化が生じる可能性があるため、あわせて注目しましょう。
欧州のイベント


アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
9/14◎G20エネルギー供給拡大閣僚級会合
9/15☆中国8月小売売上高
9/15☆中国8月鉱工業生産
9/16◎NZ4-6月期経常収支
9/16◎日本8月貿易収支
9/17☆NZ4-6月期GDP
9/18◎NZ8月貿易収支
9/18☆日本8月消費者物価指数
9/18☆日銀金融政策決定会合
9/18☆植田日銀総裁記者会見
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
17-18日に日銀金融政策決定会合が開催されます。市場では、25bp(0.25%ポイント)利上げがほぼ確実視されているほか、年内もう1回の追加利上げが期待されています。そのため、声明や植田日銀総裁の記者会見から今後の利上げペースを探ることになりそうです。
アジア・オセアニアのイベント


新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
9/16◎南ア7月小売売上高
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
今週は新興国において特に注目すべきイベントはありません。FOMCや日銀金融政策決定会合など先進国通貨の金融政策イベントを受けたドルや円の反応が新興国通貨の値動きのカギになりそうです。
新興国のイベント

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

