今晩は米8月消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まる。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利判断を占う上で最重要指標となる。市場予想は総合が前年比+3.3%と前月から鈍化、食品とエネルギーを除くコア指数も前年比+2.4%と約5年ぶりの低い伸びが見込まれている。インフレ減速が確認されれば利上げ観測の後退が株式市場の支えとなるが、予想を上回る強い結果となれば利上げ観測の強まりから株価の重荷となるリスクがある。そのほか、昨日に5月以来の高水準となる一時1バレル103ドル台まで上昇したNY原油相場にも要注目となる。
今晩の米経済指標・イベントは8月CPIのほか、9月ミシガン大消費者信頼感指数速報値、同1年先・5年先期待インフレ率速報値、8月財政収支など。企業決算は寄り前にクローガーが発表予定。
(執筆:9月11日、14:00)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
