今晩は8月生産者物価指数(PPI)などの経済指標に注目が集まる。翌日に8月消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、卸売段階の物価動向を示すPPIが発表予定で、原油高に伴うインフレ圧力が確認されれば米長期金利の上昇要因となり、株価の重荷となることが懸念される。8月PPIの市場予想は前年比+5.3%、前月比+0.4%と、それぞれ前月の+4.7%、0.0%から上昇が見込まれている。また、新規失業保険申請件数や8月中古住宅販売件数、30年債入札のほか、中東情勢を受けた原油価格の動向にも注意したい。個別では取引終了後に決算発表を控えるアドビやオラクルなどの大手ハイテク銘柄の動向に注目したい。
今晩の米経済指標・イベントは8月PPIのほか、新規失業保険申請件数、8月中古住宅販売件数、30年債入札など。企業決算は引け後にアドビ、オラクルなどが発表予定。
(執筆:9月10日、14:00)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
