米長期金利の上昇も重荷となりそうだ。米財務省が9日発表した国債買い入れ規模の拡大が市場予想に届かず、供給懸念から米10年債利回りが2023年11月以来の高水準となる4.85%台へ上昇した。米国では10-11日に8月の米卸売物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が相次いで発表される。15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策判断に影響する可能性があるだけに、市場で次第に様子見ムードが広がる展開があり得る。
9日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって3営業日続落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)がそろって香港終値を下回って引けた。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
