今晩のNY市場は、原油高や金利動向を睨みつつ方向感を探る展開となりそうだ。中東情勢の緊迫化を受けてブレント原油先物が1バレル=100ドルに迫るなど原油価格の高騰が続いており、エネルギー高に伴うインフレ懸念が根強い。今週後半に8月の卸売物価指数(PPI)や消費者物価指数(CPI)の発表、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、利上げへの警戒感から積極的な買いは入れにくい。こうした中、今晩実施される390億ドル規模の10年債入札の需要動向が金利や株価の鍵を握る。また、アップルの新製品発表イベントにも注目が集まる。
今晩の米経済指標・イベントはMBA住宅ローン申請指数、10年債入札、アップルの新製品発表イベントなど。企業決算は引け後にクーパーが発表予定。
(執筆:9月9日、14:00)
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
