今週はAI相場の持続性と米金融政策の行方に注目が集まる。企業決算では水曜日に発表される半導体大手ブロードコムのほか、デル・テクノロジーズやヒューレット・パッカード・エンタープライズなどAI関連企業の業績発表が相場をけん引できるかが焦点となる。一方、経済指標では金曜日の8月米雇用統計が最大の山場だ。ウォーシュFRB議長がタカ派姿勢を明示したことで9月の利上げ観測が高まっており、労働市場の需給動向や賃金伸び率を見極める重要性が増している。想定以上の強い結果となれば金利上昇が嫌気され、株価の重しとなる展開が警戒される。
今晩の米経済指標・イベントは8月シカゴ地区購買部協会景気指数(PMI) など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月31日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
