【週間イベント】

4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平
▼北米(米国・カナダ)
ジャクソンホール会合、ウォーシュFRB議長は何を語る
▼欧州(ユーロ圏・英国)
ドイツ経済は足踏みか、独連銀が示した慎重な景気認識
▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
年内利上げの是非を占う26日の豪7月CPI、市場の関心が集中
▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
物価上昇圧力が和らぐ南ア、追加利上げの必要性は薄れるか
北米(米国・カナダ)
重要イベント
8/25◎米7月新築住宅販売件数
8/25◎米8月消費者信頼感指数
8/26☆米7月PCEデフレーター
8/26◎米7月耐久財受注
8/26◎米4-6月期GDP・改定値
8/26◎エヌビディア5-7月期決算
8/27◎米新規失業保険申請件数
8/27☆ジャクソンホール会合(~29日)
8/28☆カナダ4-6月期GDP
8/28☆カナダ6月GDP
8/28◎米雇用者数の年次ベンチマーク改定
8/28☆ウォーシュFRB議長講演
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
27日~29日にかけてジャクソンホール会合が開催されます。28日の日本時間23時からウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が行われます。7月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降、雇用統計やインフレ統計が冴えない結果だったことで米早期利上げ観測が後退しています。一方で、中東不安を背景に原油価格が高止まりしていることからインフレ懸念がくすぶっており年内利上げ観測は根強く残っています。こうした中で、ウォーシュFRB議長が今後の金融政策についてどのような見解を示すのか注目されます。
北米のイベント


欧州(ユーロ圏・英国)
重要イベント
8/25◎独4-6月期GDP・改定値
8/25☆独8月IFO企業景況感指数
8/25◎ハンガリー中銀政策金利
8/28◎独8月雇用統計
8/28◎チェコ4-6月期GDP・速報値
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
ドイツ連銀は、悪天候が経済回復の足かせになっているとしてうえで「今四半期の独経済は良くてわずかな成長にとどまる可能性がある」との見解を示しました。また、エネルギー高の影響も懸念される中で、25日の8月IFO企業景況感指数の結果に関心が寄せられます。
欧州のイベント

アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
重要イベント
8/24◎NZ4-6月期小売売上高
8/25◎RBA議事録
8/26☆豪7月消費者物価指数
8/27◎氷見野日銀副総裁講演・記者会見
8/28◎日本8月東京都区部消費者物価指数
8/28◎外国為替平衡操作の実施状況
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
豪金利先物における豪中銀(RBA)の年内利上げ織り込みは6割弱となっています。こうした中、ハウザーRBA副総裁は「インフレは高すぎる」として「インフレ率が低下しなければ、追加利上げが必要になるだろう」との見解を示しています。市場では、26日の豪7月消費者物価指数(CPI)の結果に注目が集まっています。
アジア・オセアニアのイベント

新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
重要イベント
8/24◎メキシコ4-6月期GDP・確定値
8/27◎南ア7月生産者物価指数
8/27◎メキシコ7月失業率
8/27◎メキシコ7月貿易収支
8/28◎トルコ7月貿易収支
☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります
ここがポイント
19日に発表された南ア7月CPIは、前年比+4.3%と6月(+5.0%)から大きく鈍化しました。こうした中、27日の南ア7月生産者物価指数(PPI)も鈍化するようだと追加利上げの期待が一段と後退する可能性がありそうです。
新興国のイベント

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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

