今晩のNY株式市場は、米長期金利の高止まり懸念が重荷となるなか、もみ合いの展開が見込まれる。米財務省による国債買戻し施策だけでは需給やインフレ懸念を根本的に解決できないとの見方が浮上しており、金利動向が引き続き相場を左右する。こうしたなか、8月のS&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値の発表に注目が集まる。景気の堅調さやインフレ圧力が示されれば更なる金利上昇が嫌気される一方、緩やかな減速を示す内容となれば買い安心感につながるかが焦点となる。時間外取引で好決算を発表したロス・ストアーズの下支え効果も期待される。
今晩の米経済指標・イベントは8月S&Pグローバル製造業・サービス業PMI速報値など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月21日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
