今晩のNY市場では、公表される7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨と大手小売企業の決算発表が焦点となる。FOMC議事要旨では、金利据え置きが決定されたものの3名のメンバーが利上げを主張して反対票を投じた経緯があり、FRB内部でのタカ派的意見の深まりや今後の金融政策の足取りが注視される。また、ターゲットやロウズ、TJXカンパニーなど主要小売企業の決算発表が集中するため、インフレや高金利が個人消費に及ぼす影響、ならびに今後の業績見通しへの関心が高い。金利や原油高の動向を睨みつつも、堅調な企業業績を支えに底固さを試す展開が期待される。
今晩の米経済指標・イベントはFOMC議事要旨のほか、MBA住宅ローン申請指数、EIA週間原油在庫、米20年債入札など。企業決算は寄り前にアナログ・デバイセズ、ターゲット、ロウズ、TJXカンパニー、エスティ・ローダー、引け後にノードソンなどが発表予定。(執筆:8月19日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
