
午前の為替予想は… 円安地合い継続も米財政悪化懸念が重石
作成日時 :2026年8月19日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
158.800-160.200円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.1%上昇。中東情勢の先行き不透明感などから円売りが先行し、アジア時間には一時159.78円前後まで上昇して日米協調円買い介入が行われた先月31日以来の高値を付けた。その後、NY時間に発表された米国の経済指標が予想を下回ったことでドル/円は上げ幅を縮小した。
トランプ米大統領は昨日も「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と自身のSNSに投稿しており、米国とイランの緊張が緩和する兆しは見えない。そうした中で、本日も原油価格は高止まりする公算が大きく、ドル/円の下値を支える要因となろう。もっとも、米国では長引くイラン紛争による原油高・インフレ・政府支出増加の可能性が重なったことで、財政悪化への懸念がくすぶっている。そのため、積極的なドル買いが控えられることで、上値も限定的になると考えられる。ドル/円は節目となる160円を意識しながら、じりじりと円安が進む展開となりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
