今晩のNY株式市場は、中東情勢の緊迫化に伴う原油高や米長期金利の上昇への警戒感が根強く、神経質な展開が予想される。夏場特有の薄商いが続く中、米30年債利回りが高水準で推移しており、株価の重石となる見通しだ。市場の関心は寄り前に発表されるホーム・デポの決算や、7月住宅着工件数、7月中古住宅販売仮契約指数などの経済指標に向かう。インフレや金利高が住宅市場および個人消費に与える影響を見極める局面となる。指標が強い内容となればインフレ長期化懸念から利回りがさらに上昇し、ハイテク株などを中心に売りが強まるリスクもある。
今晩の米経済指標・イベントは7月住宅着工件数、7月輸入物価、7月鉱工業生産、7月中古住宅販売仮契約指数など。企業決算は寄り前にホーム・デポ、引け後にキーサイト・テクノロジーズなどが発表予定。(執筆:8月18日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
