今週はウォルマートやターゲット、ホーム・デポなど主要小売企業の決算発表に注目が集まる。ガソリン価格の上昇や根強いインフレが個人消費に与える影響、ならびに低所得者層と高所得者層で二極化が進む「K字型」経済の実態を見極める局面となる。決算で慎重な見通しが示されれば相場の重しとなるリスクがある一方、市場では悪材料を織り込み済みとの見方もある。経済指標では水曜日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨や金曜日のS&Pグローバル購買担当者景気指数(PMI)が焦点となる。翌週にFRBのジャクソンホール会議やエヌビディアの決算を控え、手控えムードも交えつつ底堅く推移しそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは8月NY連銀製造業業況指数、8月NAHB住宅市場指数など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:8月17日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
