
午前の為替予想は… FRBの利上げ観測後退もドルの底堅さは継続 159円台前半で次の材料待ち
作成日時 :2026年8月17日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
158.600-160.000円
前日の振り返りとドル円予想
14日のドル/円は終値ベースでは約0.1%下落。米7月小売売上高が市場予想に反して前月から減少していたことで、ドル売りが強まると、一時158.60円前後まで下落した。もっとも、イラン情勢の先行き不透明感を背景に基軸通貨であるドルが買い戻されたことで159円台前半へと下げ幅を縮小した。
先週発表された米経済指標は連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げを肯定する結果とはならず、むしろ年内利上げ観測は徐々に後退している。もっとも、イラン外務省が「米国が敗北を認めるまでホルムズ海峡は閉鎖されたままとなる」との見解を示すなど、イラン情勢の先行き不透明感が引き続きドル/円の下値を支える要因となっている。本日はFRBの利上げ観測に大きな影響を及ぼすような米経済指標の発表はないことから、イラン情勢を睨みつつ159円台前半を中心に次の材料を模索する展開となりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック
外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
