
午前の為替予想は… 160円の攻防なるか 焦点は米消費者物価指数
作成日時 :2026年8月12日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
158.500-160.200円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースではほぼ横ばい。前日にドル高・円安が進んだ反動などから、一時159円台を割り込む場面も見られたが下値は堅かった。もっとも翌日に控えた米7月消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの思惑から積極的に上値を追う動きもなく、159円台前半での小動きとなった。
本日の米7月CPIは前年比+3.4%、同コアCPIは+2.5%とともに前月(+3.5%、+2.6%)から伸びが鈍化すると市場は予想している。それ故、予想を上回る結果となれば、ドル/円は再び160.00円抜けを試す展開となるだろう。同水準には100日移動平均線(160.02円前後)も位置することから重要な水準として意識されている。一方、米7月CPIが予想を下回れば、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が後退してドルが売られることになろう。この場合は、今月6日、7日に上値を抑えた158.50円台がサポートとして意識されそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
