今晩のNY株式市場は、米7月消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、様子見姿勢の強い展開となりそうだ。雇用統計の減速を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げの見送り期待が広がる一方、足もとの原油高再燃によるインフレ警戒感も浮上しており、物価データの発表を控え、模様眺めとなりそうだ。米イラン情勢を巡る思惑や長期金利の動向も引き続き重荷となる。株価指数先物はほぼ横ばいで推移しており、主要指数が高値圏にあることから利益確定売りも出やすい。重要イベントを控えて積極的な買いは限定的となり、上値の重い動きが予想される。
今晩の米経済指標・イベントは7月NFIB中小企業楽観度指数、7月中古住宅販売件数など。企業決算は寄り前にカーディナルヘルス、引け後にスーパー・マイクロ・コンピューターが発表予定。(執筆:8月11日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
