今週は水曜日に発表される7月消費者物価指数(CPI)をはじめとするインフレ指標が最大の注目点となる。雇用統計の減速で労働市場の弱さが示された中、インフレが高止まりすればスタグフレーション懸念が強まり相場の波乱要因となり得る。7月CPIの市場予想は前年比+3.4%と前月からやや鈍化する見通しだが、目標の2%を大きく超える状況が続く。木曜の7月卸売物価指数(PPI)や金曜の7月小売売上高に加え、スーパー・マイクロ・コンピューターやシスコシステムズ、アプライド・マテリアルズなどの決算発表も相場を左右しそうだ。
今晩の米経済指標・イベントは7月雇用傾向指数など。企業決算は引け後にサイモンプロパティーが発表予定。(執筆:8月10日、14:00)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
