もっとも、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の航行正常化が見通せないなか、買い一巡後は上値が伸び悩む展開があり得る。中国景気不安も引き続きくすぶりそうだ。中国国家統計局が9日発表した7月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)はそろって市場予想を下回った。
7日のNY株式相場はダウ平均が反発し、ハイテク株主体のナスダック総合も3日ぶりに大幅反発した。米長期金利が低下したことが好感され、好決算や強い見通しを発表したソフトウエア関連や半導体などのハイテク銘柄が上昇して相場を押し上げた。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は大型ネット株のテンセント(00700)とアリババ集団(09988)、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、モリブデン大手の洛陽モリブデン(03993)が香港終値を上回って終えた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
