今晩のNY市場は、寄り前に発表される米7月雇用統計が最大の焦点となる。非農業部門雇用者数や失業率、平均賃金の動向から労働市場の状況やインフレ圧力を見極め、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策見通しを探る展開が予想される。前日の相場を押し下げた中東のホルムズ海峡情勢や原油価格の動向にも引き続き注意が必要だ。一方で、前日引け後に発表されたエアビーアンドビーやクラウドフレアの好決算を受け、先物市場は落ち着いた動きを見せている。雇用統計の結果を受けて過度な警戒感が和らげば、半導体などハイテク株を中心に買い戻しが入る可能性がある。
今晩の米経済指標・イベントは7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均賃金)のほか、6月消費者信用残高など。企業決算は寄り前にテイクツー・インタラクティブ、ビストラ・コープ、パシフィックパワー&ライトなどが発表予定。(執筆:8月7日、14:00)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
