
このレポートでは、メキシコペソとアメリカ経済や日本円との為替レートの動き、メキシコペソの見通し、そしてその影響を受ける可能性がある要因について詳しく解説します
執筆:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
X(Twitter): https://twitter.com/KandaTakuya
政策金利6.50%に維持の公算
メキシコ中銀は本日6日(日本時間28時)に政策金利を発表する。前々回の5月会合で利下げサイクルの終了を宣言し、前回6月にはインフレ率が2027年4-6月期に目標レンジの中間値である3.0%に戻るとの見通しを維持した上で「政策金利を現状水準で維持することが適切と判断している」と表明した。今回も政策金利を6.50%に据え置くことがほぼ確実視されている。(サプライズの金利変更がなければ)声明文に焦点が当たることになるだろう。なお、市場では中銀が少なくとも年内は政策金利を6.50%に維持するとの見方が多い。本日の中銀発表は、インフレ見通しと金利水準に関する文言に変化がなければ、無風で通過する可能性もある。
メキシコペソ/円 週足チャート

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

