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【見通し】6日香港株=軟調か、米中対立激化を警戒 様子見ムードも

6日の香港市場は軟調か。5日のNY株式相場は高安まちまち。良好な企業決算やイーロン・マスク氏の声明を受けたエヌビディアの上昇が買いを牽引したほか、中東ホルムズ海峡の再開に向けた交渉進展への期待が支援材料となった。一方で、ハイテク株の上昇が一服。巨額の人工知能(AI)投資を発表したスペースXの急落や、決算が嫌気されたアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、AI部門の再編と幹部退任が発表されたアルファベットなどの下落が重荷となり、ハイテク比率の高い指数を押し下げた。

 一方、中国商務部は5日、米国による対中規制の強化に対抗するため、無人機(ドローン)関連の輸出管理強化など5項目の対抗措置を発表した。米国向けの無人機関連の軍民両用(デュアルユース)品目の輸出審査を厳格化するほか、米6組織を制裁対象に指定しており、米中対立激化への警戒感が相場の重しとなりそうだ。また、7日には中国貿易統計や米雇用統計などの発表が控えており、様子見ムードが強まる可能性もある。

 5日のNY株式相場はダウ平均が5日続伸して終了。連日で取引時間中の史上最高値を更新し、終値では3日連続で最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合は5日ぶりに反落して終了した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、アリババ集団(09988)やテンセント(00700)、美団(03690)などが香港終値を下回って引けた。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ