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【今日のドル円】昨日の振り返りと今日のドル円相場見通し 2026年8月5日

ドル円レポート:日米協調介入警戒感 VS リスクオンの円売り

ニューヨーク市場:ベッセント米財務長官の牽制発言や米金利低下で一時157.20円まで下落。NY終盤は株高に伴い157.83円台へ買い戻し。

7月末以降の「日米協調介入」による調整が一巡したことや「米イラン和平合意」への楽観的な見方からリスクオンの円売りが先行しドル円は157.958円まで上昇した。その後は、ベッセント米財務長官が「介入効果の維持には追加措置が必要」「植田日銀総裁が必要な措置を講じると確信」と述べ、日銀の追加利上げを示唆したことで円買いが優勢化。ドル円は157.201円まで下落した。
NY時間には6月米JOLT求人件数の減少を受け、米長期金利の低下に伴うドル売りも重なった。NY終盤にかけては、米国株や日経平均先物の連動高に伴う「リスクオンの円売り」が再開し、底堅い展開となりドル円は157.839円まで買い戻された。

 

本日5日のアジア時間:中東情勢の和解期待(ドル売り)とリスクオン(円売り)が交錯し、157円台後半で揉み合い。

本日アジア時間は、ベッセント米財務長官の「ホルムズ海峡を開放し、この紛争においてより正常な立場へと移行するための合意が今日か明日にも成立する可能性がある」との発言や米イラン和平合意の楽観的な見方からのドル売りとリスクオンの円売りでドル円は拮抗しており、157円台後半レベルでの推移となっている。

 
kurokawa.jpg 外為どっとコム総合研究所
黒川健(くろかわ・たける)
米国Capital Market Services LLCニューヨーク本社および上田ハーロー株式会社でカバーディーラー、プロップディーラーを約20年間務める。2021年9月(株)外為どっとコム総合研究所入社後は、テクニカル分析、ファンダメンタル情報を配信している。