
午前の為替予想は… 介入警戒感が残るなか、じりじりと上値を試す展開が続く
作成日時 :2026年8月5日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
156.500-158.500円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。日米通貨当局による円買い介入とみられる動きもなく、過去3営業日で大きく下落した反動からショートカバーが先行し、157.98円前後まで上昇した。もっとも、追加介入への警戒感が残っているほか、ベッセント米財務長官が日銀の追加利上げへの期待やホルムズ海峡を巡る協議が今日明日にも合意に達する可能性を示したことで上げ幅を縮小した。
ホルムズ海峡を巡る合意への期待は短期的なドル売り材料となる可能性はあるものの、日本の財政悪化懸念などによる円先安観は変わらない。日米当局による追加の円買い介入がなければ、ドル/円の下値は限られそうだ。一方で、3日に円買い介入が実施されたと見られる水準は158円手前であるため、介入への警戒感が円安のスピードを抑制する公算が大きい。日米当局の動きを警戒しつつ、じりじりと上値を試す展開が続きそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
