
午前の為替予想は… 日米協調介入への警戒感が上値を抑える
作成日時 :2026年8月3日8時10分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
155.500-158.500円
前日の振り返りとドル円予想
31日のドル/円は終値ベースで約1.2%下落。前日の急落の反動から160.87円前後まで上昇する場面も見られたが、NY時間には157.51円前後まで急速に値を下げた。週末にかけての報道などから、日米協調の円買い介入が実施された可能性が高い。また、片山財務相は本日、「日米による円安是正の取り組み」について説明する方向で調整しているようだ。加えて、トランプ米大統領が「イランとの新たな協議が3日午後から始まる」と表明したことで中東情勢を巡る過度の懸念は後退している。「有事のドル買い」の巻き戻しが出やすいことや、日米協調介入への警戒感が強いことから、本日のドル/円は上値が抑えられる公算が大きい。もっとも、過去2営業日で7円ほど円高・ドル安が進んでいることから、材料次第では大きく反発する可能性も排除できない。円買い・ドル売りをメインシナリオとしつつも、「荒れ相場」のため振れ幅が大きくなりやすい点には注意が必要だろう。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
